メガネは視力矯正のツールですのでレンズや度数選びが最も重要なことは言うまでもありません。
最近はメガネもファッション化してしまってフレーム選びだけを重視する人も非常に多いのですが、やはりレンズや度数選びがメインテーマではあります。
レンズ度数の選び方は使用用途を明確にする
視力検査をしてその機械の数値に沿って度数だと問題ないだろうと思うかもしれませんが、レンズ度数というのはそれほど単純ではありません。
レンズ度数の選び方としては使用用途を明確にすることが非常に重要です。
- 遠距離 日常用、運転用
- 中距離 室内用
- 近距離 パソコン、スマホ、書類用
と度数というのは見る対象の距離に応じて度数を変えて選ぶのが鉄則です。
たとえば運転でも遠くがよく見えるメガネだと近くのパソコンを見るときにはピント調節機能に負担となり、眼に負担をかける悪いメガネとなってしまいます。
- 度数が強い ピント調節機能に負担
- 度数が弱い 眼精疲労や動体視力に影響する
ということで度数はそのメガネを使ってどの距離を見るのかということで決めることが眼の健康に重要となります。
参照
「危険!使用用途に合っていないメガネは眼に負担をかけている!」
「運転用とパソコン用メガネは使い分けするべき?その度数調整方法は?」
レンズ度数の選び方の鉄則
上記のようにレンズ度数の選び方としては見えすぎでも、見えないようでもどちらもダメということです。
レンズ度数の選び方の鉄則としては
- 眼を細めなくても見るものが自然と見えること
- 逆に見えすぎるのも眼に負担
ということで眼に無理なく見えるレンズ度数を選ぶべきということになります。
レンズ度数の選び方は眼科?メガネ屋?
レンズ度数を選ぶという段階で
- 眼科
- メガネ屋
と同じように視力検査をできるわけですが、どちらが良いのかと思う人は多いかもしれません。
基本的に視力検査では両者とも同じ測定器を使用するので内容としては同じですが、視力検査の目的が違います。
- 眼科 眼の健康のために検査をする
- メガネ屋 メガネを作るために検査をする
ということで眼に違和感があれば眼科、そうでなくただメガネを作る場合にはメガネ屋で十分となります。
参照
レンズの選び方 品質とメーカーの選び方
レンズというのは見てもわかりませんが、一流メーカーとそうではないレンズとがあります。
正直いってレンズは値段と品質とがある程度比例してきます。
安いレンズというのは
- ゆがみの面積が広い
- にじみが出る
- コーティングにムラがあり、しかもはがれる確率も高い
参照
「薄型レンズのメリット、デメリット!安いレンズにはにじみ(色収差)?」
「安いレンズは危険?メガネが汚れやすいのはコーティングの品質が原因?」
といったデメリットもあり、見え方が良くないですし、またレンズの寿命も短くなります。
レンズの選び方としては値段から選ぶのも1つの方法で、目安としては8000円前後のものは品質的にまず問題ないといって良いです。
またメーカーについては以下のページで確認していますので、レンズメーカーについて知りたい場合には以下のページに目を通しておいて欲しいと思います。
参照
レンズの選び方 非球面か球面レンズか?
レンズでは品質とともに球面、非球面レンズかの選択も迷うところかもしれません。
すでにメガネをかけたことがある人だと基本的に前と同じように球面、非球面かにするべきです。
しかし
- ゆがみが少ない
- レンズも薄くなる
といったメリットが多い非球面レンズに迷えばするほうが良いと思います。
さらに高級で高品質にするには両面非球面レンズにするという選択肢もありますが、レンズ代は倍程度になるので迷えば非球面レンズと考えて良いでしょう。
非球面と球面についてさらに詳しくは以下のページに解説をしています。
参照
「非球面レンズにしてはいけない?非球面の見え方や合わない人の条件」
その他のレンズの選び方で重要なポイント
細かくいいますとレンズ選びでは他にもポイントがあります。
- 薄型レンズにするかどうか?
- オプションでコーティングをつけるかどうか?
- カラーレンズにするかどうか?
- 目を小さく見せないレンズとは?
参照
といったところです。
特に女性だと目が小さく見えないレンズやメガネにするのは非常に重要かもしれませんが、詳しくは上記のページで解説をしています。
レンズを選ぶ前には絶対に読んでおいて欲しい内容となっています。
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薄いレンズも追加料金0円で、個性的なデザインも多く、似合うメガネが見つかります。
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