メガネを買い替えしようというような場合にはレンズ選びで迷うこともありますが、最近ですと
- 通常のレンズ
- 薄型レンズ
- 超薄型レンズ
といった薄さで迷うということもあるかと思います。
一般的に薄型レンズについては良い意見や評判はよく聞くかもしれませんが、実はちょっとしたデメリットもないわけではありません。
今回は薄型レンズのメリットとデメリットについて整理して説明したいと思います。
薄型レンズのメリットとは?
薄型レンズのメリットは主に見た目へのものといえます。
- 近視レンズでも目が小さく見えにくい
- メガネを軽くすることができる
- 横から見られても眼がひどく悪いと思われにくい
メガネは近視だと目が小さく見え、老眼や遠視だと逆に大きく見えます。
薄型レンズはこのデメリットを緩和することができるので、特に見た目や印象の変化が気になる方は薄型にメリットがあると思います。
(ちなみに以下のページでは薄型レンズ以外の目の大きさの変化を緩和する法方法も解説しています)
また軽さも重要で、鼻や耳の痛さ、頭痛をはじめとしたかけ心地の結構な割合は重さに原因があるともいえます。
この点、薄型レンズには大きなメリットがあるといって良いと思います。
参照
薄型レンズのデメリット レンズのにじみ(色収差)
薄型レンズのデメリットの1つとしてレンズのにじみがあります。
アッべ数が下がることによる色収差が原因となりにじみが出るというのがその構造的な理由です。
簡単にいえば薄型レンズは通常のレンズよりも視界がクリアに見えにくいということです。
超薄型レンズはさらににじみが出やすいのですが、この点薄型レンズについてはまだ開発されてそこまで歴史がないので開発途中にあるといっても良いのかもしれません。
ちなみに今のところ薄型レンズのにじみを完全に解消する技術というのはなく、今後に期待です。
ただ厳密にいえばこのにじみは厳然と存在していますが、そこまで神経質に視界をチェックする生活でなければ薄型や超薄型レンズのにじみはまず確認できない程度といって良いです。
私も薄型レンズにしていますが、最初は若干気になりましたが、数日で問題なく慣れることができました。
薄型レンズのデメリット 強度が弱い?
また安い薄型レンズは強度がやや弱いものもあります。
薄型レンズの相場は1万を超えてきますが、これよりも安いと強度が弱まま出荷している可能性は否定できません。
とはいっても通常の相場以上の薄型であればそこまでデメリットでもありません。
普通に使っていて割れたりすることもまずないといって良いほどですし、強度について意識するシーンもないといえます。
薄型レンズのデメリット 視界が狭くなる?
メガネレンズには視界という問題があります。
薄型レンズでも安物のレンズにすればまれに視界が狭く感じる品質のものもあります。
感覚的にはレンズの周辺が十分に見えないという感じですが、ただし通常のメガネチェーンで薄型レンズを購入するのであればこの視界の問題は配慮しなくても構いません。
安物レンズだとまれに視界が狭くなる現象が起こるということです。
薄型レンズは購入するべき?
結論としてですが、
- 安い薄型レンズは購入しないほうが良い
- それなりの値段の薄型レンズはメリットのほうが大きいので導入するべき
というのが実際に使ってみての感想です。
安い薄型かどうかについてはすでに上記で説明しましたが、ややこしい人は大手メガネチェーンの薄型レンズであれば購入するべき考えて良いでしょう。
<スポンサード リンク>売上本数No.1のJINS。
薄いレンズも追加料金0円で、個性的なデザインも多く、似合うメガネが見つかります。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓