メガネは購入後に故障や破損、壊れたといったことがしばしばあるものですが、その場合には修理をしたいと思うことになります。
ただしメガネフレームの材質によっては修理できないというケースもありますし、故障度合いによっては修理の値段が新しいメガネを購入したほうが良いような場合もあります。
現在使っているメガネフレームの劣化度合いや使用年数によっては修理してはいけないという場合もあるので注意してほしいところです。
メガネフレームで修理できない材質とは?
一般的にメガネフレームというのは
- 金属系フレーム
- プラスチックフレーム(セルフレーム)
とに分けることができます。
このうち修理できる確率が高いのは金属系フレームとなります。
たとえば折れたフレームの場合溶接といった作業で接合するのですが、プラスチックフレームだとこの溶接作業ができません。
そのため修理しにくいフレームとなります。
プラスチックフレームは蝶番といって曲がる開閉部分の修理しかできないという場合が多いといえます。
参照
メガネの修理項目とその値段や料金
メガネの修理といえば以下のような項目となります。
5000円~7000円前後の修理値段のもの
- フレームが折れた
- フレームが曲がった
- モダンが壊れた
- 鼻パッドが故障した
- 鼻パッドと鼻盛りとの間で交換したい
- 塗装がはげた
無料で修理できるもの
- フレームのネジが外れた
- ナイロールの糸が外れた
- その他簡単なフィッティング調整
- 先セル交換や鼻パッド交換
レンズ交換など部品交換でしか対応できないもの(部品代がかかります)
- レンズに傷がついた
- レンズのコーティングがはがれた
このように修理といっても作業内容や必要な部品によって値段や料金が違ってくるようになっています。
レンズ交換となれば8000円から1万円前後かかるので結構な費用となります。
ちなみにプラスチックレンズだと無料で修理できるものという項目はやはり無料でしてもらえるはずです。
しかし冒頭にも説明しましたように折れたりした場合には基本的にフレームの買い替えが必要となります。
修理をするべきかどうかの判断基準
メガネには寿命というものがあります。
- レンズ 3年前後
- 金属系フレーム 10年前後
- プラスチックフレーム 8年前後
ただしどちらのフレームでも3万以下のメガネで安いものだと3年で劣化していて型崩れをしている場合もあります。
この場合、フィッティングをしてもらってもまた元の形に戻るということになります。
この場合レンズが正常な位置に来ないので度数の合っていないメガネをかけている状態となり、
- 眼精疲労になる
- 視力に影響する
- 老眼を早めてしまう
参照
といったようなデメリットもあります。
フレームに関しては劣化しているかどうかフレーム価格と比較して考えなければいけません。
上記で有料修理の項目も紹介していますが、下手に修理するのでなく劣化している場合には買い替えのほうが長い目で見れば適切という場合も多いと思います。
メガネの修理時間はどの程度の日数?
上記の無料でできる項目だと即日の修理となります。
しかしその他の修理については5日~7日程度はかかるといって良いです。
レンズ交換だと即日でできる場合もありますが、
- コーティングの依頼をする
- 薄型レンズにする
- きつい度数のレンズを注文する
といった場合には店頭に在庫がないことも多く、やはり取り寄せも含めて上記のように5日程度はかかると見ておいて良いと思います。
メガネの修理キットは必要?
まだあまりないとは思いますが、メガネを購入すれば修理キットとして以下のようなものがはじめから手渡しで受け取れるメガネ屋もあります。
- 小さなメガネ専用のドライバー
- メガネ拭き
- メガネの耳につける落ちることを防止するロック
参照
購入時についていなければ自分で購入することが必要ですが、メガネ拭きだけでも十分です。
ドライバーも自分でネジを締めようとして案外フレームを折ってしまう場合もあるからです。
保証やアフターサービスといってしっかりとしたメガネ屋だとこのようなサービス内容も充実しているのでややこしい修理はメガネ屋に相談するほうが良いと思います。
仮にメガネ屋によって修理中に故障させられても保証がありますが、自分で故障させてしまうと買い替えしかできなくなります。
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薄いレンズも追加料金0円で、個性的なデザインも多く、似合うメガネが見つかります。
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