メガネでも昔風のクラシカルなものを求めるという人は最近徐々に増えてきています。

古き良きメガネをというのと、珍しくておしゃれという若い人の感覚もあるのかもしれません。

しかし昔風のメガネが欲しいと思っていても、どのようなものが昔風なのか、またどのような昔風のメガネがおしゃれなのかということになると選択が難しいのではないでしょうか?

今回は2019年時点のクラシカルなメガネをいくつか紹介したいと思います。

 

昔風クラシカルメガネの定番はラウンド

 

メガネには形がいくつかの種類あります。

 

丸型フレーム

  • ラウンド
  • ボストン
  • オーバル

 

四角型フレーム

  • スクエア
  • バレル
  • ウェリントン

 

主に丸型と四角型とに分けるのですが、昔風クラシカルの定番といえばラウンドです。

その次にウェリントンですね。

ラウンドといえばバブル前の日本でも芸能人もよくしていたのでその印象も個人的には強いです。

逆に最も今風といいますか昔風ではないものといえばスクエアになります。

丸の形に最も遠く、最近(とはいっても20年ほど以上前ですが)のタイプと思ってもらって良いかと思います。

 

クラシカルメガネの歴史

 

ラウンドがクラシカルメガネの大定番ということですが、所説ありますが、明治時代あたりに偉人がかけていることの多いのがこのラウンドと聞いています。

新渡戸稲造、ガンジー、北里柴三郎さんどもラウンドのメガネの肖像が残っていますね。

滝廉太郎さんも丸メガネだとは思いますが、純粋なラウンド(真円)ではありませんが、丸型ではあります。

最近ではビートルズなども丸メガネがその影響で流行した時期がありましたし、もっと最近でいえばハリーポッターの映画でも丸メガネは注目された時期もありました。

 

昔風クラシカルメガネとサイズ

 

最も定番なクラシカルメガネといえば丸メガネとなりますが、丸メガネで1つ注意したいのが横のサイズです。

結論からいいますと丸のレンズに目全体が中心にしっかりと入るのが適切なサイズとされています。

丸メガネの特徴として、目の位置が中心から外れるほど滑稽な印象が出てきてしまうのでここも注意です。

気に入ったクラシカルメガネがあってもサイズがないというときには悔しい気持ちがするものですが、サイズ的に日本人であればこのようなことも少ないのではないかと思っています。

メガネのサイズといえば「47□21 – 135」というような記号がついていて、この横のサイズは21といった数字が関係してきます。

この21という箇所の数字はブリッジ間の距離を示すのですが、日本人男性の平均は16あたりで、21となるとかなり鼻の高い人でも大丈夫なサイズとなります。

海外製にすればさらにブリッジ間の距離の大きなものもありますので、どうしてもクラシカルメガネのサイズがないというときには海外製のものを選んでいくという裏技もあります。

 

鼻ブリッジの横幅からメガネを選ぶ方法

 

昔風クラシカルメガネでは形とともに材質にもこだわろう

 

形とともによりクラシカルに見せようと思えば材質にもこだわりたいところですね。

 

  • チタン
  • アセテート
  • プラチナ

 

などと材質は時代とともに変化もしてきていますが、最近はなんといってもチタンが主流です。

チタンは軽く強度もあり、耐熱性や耐食性もあるので使いやすさという意味で広く使われるようになってきた材質です。

見た目的にも今風でビジネスでも違和感もなく使えるというメリットは大きいです。

丸型のメガネでこのチタン、いわゆる金属フレームにするのも良いのですが、やはり材質からも昔風のクラシカルにとことんこだわるのであればやはりプラスチックフレームにするほうが良いかと思います。

ただし金属フレームと比較すると

 

  • 粘り気が少ないので折れる可能性は少し高くなる
  • 汗などでの変色の可能性もやや高い

 

ということでフレームの寿命という点では金属フレームよりもやや劣るということも知っておいてほしいところです。

それでもクラシカルメガネをおしゃれにかけていきたいというときにはこのアセテートフレームは手放せないところです。

 

昔風のクラシカルメガネが似合いやすい顔のタイプとは?

 

ここまで見てきたクラシカルメガネに強く興味を持っても注意したいのがそのメガネが似合う顔のタイプかどうかということです。

もちろんに合うかどうかよりもかけたいかどうかがもっと重要なことであることは疑うところではありませんが、丸型メガネが似合うかどうかというのは主に顔の形と関係してきます。

絶対にクラシカルメガネにすると決めているのであればどうでも良い情報ですが、一応知っておいてほしいことなので紹介しておきます。

 

  • 丸顔の人よりも四角顔のタイプの人のほうがクラシカルメガネは似合いやすい
  • 丸顔の人であればウェリントンのメガネにするほうが似合うことが多い
  • 面長の人もウェリントンのほうが似合いやすい

 

顔の形はメガネの似合う、似合わないでかなりのウェートを占めます。

ほかにもフレームの色も顔のタイプによって大きく似合うかどうかの影響を受けます。

 

  • 色黒な人は黒、茶色、紺といった濃い色が似合う
  • 普通の人であれば青、赤など中間色が似合う
  • 色白な人であれば水色、ピンク、シルバー、白など薄い色がおすすめ

 

ということで形に関しては顔の形と逆にし、カバーするというような考え方をするのが一般的ですが、色に関しては逆で顔色に近いものにするほうがなじみやすいというのが一般的な法則です。

ちなみにクラシカルメガネでは白から黒まで各種の色があるので、特に色でクラシカルかどうかというのは見ないようです。

個人的には茶色系は昔風な気がするのですが、色でクラシカルかどうかは決まらないので顔色に近いものから選ぶというのも良いですし、好きな色にするという考え方もあって良いのかなと思っています。

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