最近はテレビCMなどでも薄型レンズを押すものが多いです。
薄型レンズは基本的には優れたもので、メガネ屋(レンズ会社)の開発力によって発売されたものですが、デメリットもあります。
今回は薄型レンズの説明をしたいと思います。
薄型レンズはどの程度の厚さになるのか?
まず薄型レンズでどの程度の厚さに抑えることができるのかについてですが、
「4割程度薄くできる」
というように考えられます。
特に度が強い場合ですと横からメガネを見ればレンズが非常に分厚いというようになりますが、薄型ですと結構な近視でもメガネのフレームからそう多くは出ないとなります。
見た目的にもすっきりとしているので個人的には薄型レンズはおすすめできると思います。
薄型レンズはどの程度の視力から導入するべきか?
近視の場合ですと視力が0.1を下回りますとかなり特にレンズが分厚くなります。
この場合には見た目を気にする場合には薄型レンズにするほうが良いでしょう。
私も薄型レンズを導入しましたが、特に0.1未満などレンズが分厚くなりがちな人はメガネ全体が軽くなるのでおすすめできます。
薄型レンズは目が小さくならない
近視メガネの場合、メガネによって目が小さく見えてしまうということは悩みの1つとなります。
しかし薄型レンズにすれば高屈折率があるのでこの目が小さく見えるという現象を緩和することができます。
薄型は目の見た目に1つ効果的な方法ですが、他にもフレームを調整することでさらに目を大きく見せる方法があります。
詳しくは以下のページで解説をしていますので参考にしてみて欲しいと思います。
参照
薄型レンズの料金や費用 どの程度高くなるのか?
薄型レンズは通常のレンズよりも費用が高くなるのも押さえておきましょう。
店にもよりますが
「3000円~5000円程度」
は高くなります。
その他コーティングもつけるとそのたびに3000円程度オプション費用がかかりますが、長く使える良いメガネをという場合にはつけておくべきコーティングもあります。
参照
薄型レンズでぼやけて見えるデメリットもある
まれに薄型レンズにすれば見え方がぼやけるということもあります。
これは薄型レンズという高屈折のレンズ特有の現象ですが、特に安物の品質の良くない薄型レンズに出やすい特徴となります。
この現象の原因はズバリ「色収差」による分光の上がりにあります。
これによって対象を見たときに縁がぼやける現象が起こりやすくなります。
薄型レンズは反射が起こりやすい
またもう1つのデメリットとして薄型レンズは光を反射しやすいというものです。
薄型レンズは光の透過率が低くなり、その結果光を反射しやすくなります。
昔は安物のレンズが反射しやすいといわれていましたが、薄型レンズでも同様のデメリットもあるということです。
メガネ屋もこの反射の問題はよく承知していて最初から反射防止コーティングをしていますが、質の良くない場合には反射が多いということはあります。
超薄型レンズはレンズが黄色く変色する?
薄型をさらに薄くしたものに超薄型レンズもあります。
これはさらに薄く、そして軽いので基本的にはおすすめですが、店によっては怪しげな説明をするところもあるようです。
- レンズが黄ばんでしまう
- 納期が遅れる
などですが、格安メガネ店ではこのような怪しげな説明をする店員もいるようです。
しかし安心してほしいのは超薄型でも黄ばまないと製作できないということはありませんし、納期も通常のレンズと大差ありません。
格安店の場合には超薄型レンズを注文してほしくない(利益が減る)のでこのようにあえて嫌なことをいって注文させないようにしているともいえるでしょう。
気に入ればバンバンと超薄型も導入していきましょう。
まとめ 薄型レンズは導入するべき?
といろいろと記載をしてきましたが、私は薄型レンズを使用していますし特に不都合も生じていません。
むしろもっと早く薄型レンズを購入するべきだったとも思っています。
ぼやける、反射するなどとデメリットも説明してきましたが、正直いって
- レンズ代とそれに比例するレンズの質
- メガネ店の技術
などにも左右されると思います。
このページでいろいろと書いてしまったので不安になってしまった方もいるかもしれませんが、心配な方は技術力のあるメガネ店で購入していきましょう。
店によってのレンズの質の違い、サービスの違いについては以下のページでも説明をしています。
心配な方は参考にしてほしいのですが、通常薄型を購入しても格安店でなければ見え方が不安定ということも少ないと思いますのであまり神経質にならないようにしてほしいと思います。
参照
<スポンサード リンク>売上本数No.1のJINS。
薄いレンズも追加料金0円で、個性的なデザインも多く、似合うメガネが見つかります。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓