プラスチックフレームではアセテートフレームも含めて、フレーム箇所が使ううちに白くなってくることがあります。

汚れのようで見た目が良くないのでなんとかしたいと思うものですが、アセテートを磨くという方法はあるのかについて解説をします。

 

アセテートに出てくる白い汚れとは何?

 

アセテートフレームをはじめとしてプラスチックフレームでは白い汚れが出てくるようになりますが、その原因がよくわからないという人も多いかと思います。

簡単に説明しますとその原因というのは

 

  • 整髪料
  • 皮脂

 

などというようなことが多いです。

女性などでは整髪料をつけることも多いので、よりアセテートフレームに白い汚れが出やすいというようにいっても良いかと思います。

 

アセテートポリッシングクリームで磨くときれいになる?

 

ネット通販でも簡単に入手できるのがポリッシングクリームです。

白いクリーム状になっていて、特殊な布につけてフレームを磨くという作業を行うものです。

磨くといえば簡単なイメージを受けますが、

 

  • 2時間程度は磨くことが必要となってくることもある
  • フレームの状態によっては思ったほどきれいにならないことがある

 

というデメリットもあります。

ポリッシングクリーム自体の値段も2000~3000円程度と安いものでもないので、ある程度損をする覚悟も必要となってきます。

ちなみにポリッシングクリームといえば聞こえは良いのですが、要するにアセテートフレームの表面から少しの箇所を磨くことで削るという意味になっています。

つまり汚れが落ちるというのは、表面を削って、中身のきれいなアセテートの箇所を外に出すということになるということです。

また黒っぽいアセテートフレームではかえって白っぽくなってしまうというようなこともあるので、安易にするのはかえって危険といえるメガネもあります。

 

アセテートフレームを自分で磨く方法

 

クリームも発売されるようになったので、昔よりも安易に磨く人も多くなってきました。

しかし昔はコンパウンドといってクリームを使わないで磨くということが必要でした。

 

  • アセテートフレームの蝶番を取ってしまう
  • 分解した状態にしてから耐水ペーパーで軽く磨く
  • 耐水ペーパーで表面に傷ができているのでコンパウンドで仕上げる

 

というような作業工程を取ります。

磨く途中でフレームが曲がったり、変形するというようなこともありますし、最悪のケースでは折れてしまうこともあります。

そのため一端メガネを分解するというようにします。

ちなみに後述しますメガネ屋によるアセテートフレームの研磨もこのような手順で行うところが多いです。

ただこのコンパウンドを使う磨くという作業もフレームを削ることできれいにするということはクリームのケースと同じです。

 

アセテートフレームの汚れを磨くことで失敗なく落とす方法

 

上のように道具などがあれば自分でもアセテートフレームを磨くということを行えます。

しかしデメリットもあって

 

  • フレームの汚れが意外と取れないこともある
  • 磨く作業の中で力加減を間違えてフレームを変形させてしまう
  • フレームの材質や状態をあまり考えないでかえって汚れが目立つようになってしまう

 

というようなこともあります。

個人的には

 

  • 最悪の場合、廃棄する覚悟のあるアセテートのメガネ
  • 失敗すれば買い換えを考えているタイミングである

 

というようなときでないとあまり安易に考えないほうが良いかと思います。

無難に磨くことできれいにするのであればまず購入したメガネ屋に持っていくほうが良いです。

やはり汚れだけを落とすということはできないのですが、研磨という作業で表面を削ってきれいにしてくれるはずです。

アセテートフレームの研磨をメガネ屋に依頼すれば7000円前後というのが費用相場となります。

少し高いと思うかもしれませんが、大事にしているメガネほどしっかりと費用と手間をかけて磨く作業を行っていってほしいと思います。

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