メガネでは
- 鼻パッド
- 鼻あて
などがあるタイプとないタイプとがあります。
両方のメガネをかけたことがない人にとってどちらが良いのかよくわからないと思いますので、この2つの違いについてメリット、デメリットを説明していきます。
鼻パッドありのメガネの長所と短所
まず一般的な鼻パッドありから説明をします。
メリット
- 購入後も鼻パッドで高さなどフィッティング調整がしやすい
- 眼とレンズとの距離がありつけまつ毛なども可能
- 鼻パッドの交換も無料でメガネを清潔に保てる
デメリット
- レンズと眼との距離が遠くなり近視だと目が小さく見える
- メガネによっては鼻跡が残りやすい
目が小さく見えるということについては鼻パッドがあっても調整によってデメリットを緩和することができます。
また鼻跡についてもつきにくくする方法はあるので、上記のデメリットは何もせずに購入したまましている人のものと考えてもらっても良いです。
参照
鼻パッドなしのメガネの長所と短所
次に鼻パッドなしのメガネの説明をします。
メリット
- 眼とレンズの距離が近いので目が小さく見えにくい
- 鼻跡が残りにくい
- 眼にレンズが近いので視界が広く感じる
- 鼻が高い人に似合いやすい
デメリット
- 眼とレンズとの距離が近くレンズにまつげが当たる人もいる
- 鼻パッドがないので高さなどフィッティングがしにくい
- 顔の形に合わないと落ちやすいメガネとなる
- 鼻に負担がかからない分、耳に負担がかかりやすく痛みが出やすい
- 頻繁に落ちるメガネだと視力に影響してくる場合もある
鼻パッドがなくてもまれに鼻の形とピタッと合えばかなり落ちないようなメガネとなります。
むしろ金属系フレームよりも落ちないという場合もあります。
しかしそこまで顔の形とマッチするほうが少ないと思います。
レンズは度数を正確に個人データに沿って作りますが、落ちるメガネで焦点の合っていない時間が長いと視力に影響する場合もあります。
メガロックなど耳にパーツをつけ落ちにくくするものはあるので、落ちないようにこの種の工夫をすれば問題がない場合も出てくる思います。
参照
鼻パッドのないフレームとは？
一般に鼻パッドがないタイプだとプラスチックフレームが多いと思います。
セルフレームともいわれます。
一方で鼻パッドはプラスチックフレームでもついているフレームもありますが、やはり金属系フレームに代表されるといって良いでしょう。
材質的な話もしますとプラスチックフレームには
- 金属系よりも寿命が短い
- 変色や劣化をしてきて白い斑点が出てくる
- 金属アレルギーや肌が弱い人には違和感なくかけられる
というような特徴もあります。
参照
アレルギーに関しては金属系フレームでもチタン、純チタンにすれば昔のフレームよりも格段にアレルギーが出にくくなりました。
またプラスチックフレームでも芯に使用されている金属で負けてしまうという非常に敏感な人もいるので、アレルギー持ちの方は事前に皮膚科への相談が必要といえます。
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