購入した当時は特にフィットしていたはずのメガネもなぜか急に頻繁にズレ落ちるようになるということがあります。
メガネ屋によっては購入当時から落ちやすいメガネもあるかもしれませんが、このような場合には自分でできることもあります。
ズレ落ちるという場合には見た目が悪いということだけでなく、他にも危険性もあります。
ズレ落ちるメガネの原因とは?
メガネは誰でも知っていることですが、
- 鼻のパッド
- 耳にかかる部分
とで基本的には落ちないように顔にフィットするようになっています。
ズレ落ちるメガネというのは
- フィッティングができていない
- フレームの材質的な問題
- 顔の大きさとフレームのバランスが合っていない
- メガネが重い
- フレームが劣化してきていて寿命が近い
- フレームが変形していたり、ゆがんでいる
というような原因が考えられます。
正常なメガネでの眼の位置とは?
レンズを3等分しますと、2本の線を引くことになります。
このうち上のほうの線に眼が来るというのが正常なメガネの位置になります。
ズレ落ちるメガネの本当の危険性とは?
メガネというのは個人ごとに焦点に位置に合わせて正確に焦点があります。
ズレ落ちるというメガネではこの焦点に合っていない時間が長いということで、いうなれば度数が合っていないメガネをかけているのと同じ状態になる場合もあります。
度数が合っていないということは
- 眼が疲れる
- 眼に負担がかかる
- 気持ちが悪くなる
- 頭痛がしやすい
- 見え方も正常ではない
などいろいろな悪い状態になりえるということです。
特に眼精疲労となって疲労が蓄積すれば視力に悪影響が出たり、老眼が早まるということもあるということです。
ただ落ちやすいメガネは見た目的に良くないというだけでなく、このような案外大きな問題も起こる場合もあるということです。
参照
ズレ落ちるメガネにどう対応するべきか?
上記のようにズレ落ちるメガネにはかなりの数の原因があるということですが、基本はまず購入したメガネ屋に相談してフィッティングしてもらうことが重要です。
ただし問題なのは最近の格安メガネ店ではフィッティング能力のない店もあるということです。
フレームを安く販売していて使い捨てという概念もありえるので、このような場合には買い替えしか方法がないこともあります。
参照
「格安メガネ店が危険な理由!検眼からフィッティングまでのメガネ作成の違い」
とりあえず間に合わせという場合には
- シールタイプのズレ落ち防止
- 耳の部分にシリコンのズレ落ち防止をする(メガロック)
- ワックスタイプのズレ落ち防止
などというようなものも通販で販売されています。
ただしフレームの値段が安いというものであれば比較的寿命に近いという場合も多く、ズレ落ち以外にも
- 変色
- ゆがみ
- ねじれ
- 変形
- フレームがもろくなっている
などこのようなもので対処できない場合もあります。
フレームでも18000円前後のものであれば10年は使えるはずですが、1万未満などの安いフレームだと3年程度でゆがみなどが出てきてどうにもならないし、焦点を合わせることもできないということもあります。
このような場合には眼のことも考えてフレームの買い替えも検討していきましょう。
フレームは通販だと良いものが安く購入できますが、近所のメガネ屋にフレームにレンズを入れてもらうこともできます。
参照
「メガネの予算はどの程度用意するべき?安いメガネは実は損?」
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薄いレンズも追加料金0円で、個性的なデザインも多く、似合うメガネが見つかります。
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