通常の近視でもメガネで目が小さいように見えてしまうということはありますが、強度近視だとさらに目が小さいように見えてしまいます。
強度近視の場合にはレンズの工夫とともに、フレームでも工夫して目が小さいようになるべく見えないメガネにしていくと良いでしょう。
強度近視と屈折率でのレンズの選び方
目が小さいように見えるのは屈折率とまず関係してきます。
屈折率は
- 薄型レンズ 1.60
- 超薄型レンズ 1.67、1.74
といった位置づけになっていますが、強度近視の場合には1.74といった屈折率の超薄型レンズを検討していくほうが良いと思います。
1.60程度の屈折率の薄型レンズだとまだかなり目が小さいように見えてしまうという場合は多いかと思います。
参照
頂間距離を短くすることで目が小さい印象を緩和する
また同時に眼とレンズとの距離(頂間距離)を短くすることで目が小さい印象を抑えることができます。
一般に鼻パッドがないプラスチックフレーム(セルフレーム)のほうがこの頂間距離は短くすることができますが、金属系フレームでも鼻パッドのクリングスを調整すればある程度は頂間距離を短く調整できます。
参照
強度近視ではフレームの形や大きさを工夫して目を小さい印象を緩和する
また強度近視ではフレームの選び方も大事です。
- フレームはなるべく小さなもの
- フレームはなるべく細いもの
参照
「目が小さい人に似合うメガネ!目が小さくならないメガネを選ぶ方法」
このようなフレームにすると強度近視の目が小さいという印象を一定程度緩和することができます。
また似合うフレームの法則も合わせて以下のページで詳しく解説していますので参考にしてほしいと思います。
参照
強度近視で目が小さいは両面非球面レンズにするべき?
現在の傾向としては非球面レンズにして、さらに上記のように屈折率で工夫していくのが主流ではあります。
しかし目が小さいという場合には両面非球面で屈折率を高くするのが目が小さいということに関しては最高の方法となります。
参照
「非球面レンズにしてはいけない?非球面の見え方や合わない人の条件」
両面非球面レンズは非球面レンズの倍ほどの価格となってしまうのがデメリットではありますが、さらに強度近視の目が小さいの印象を弱めたいという場合には予算が合えば検討していってほしいと思います。
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薄いレンズも追加料金0円で、個性的なデザインも多く、似合うメガネが見つかります。
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