近視の場合メガネをかければ目の大きさが小さく見えるというようになりますが、特に女性や若い男性にとってはメガネの嫌な1つの特徴ではないかと思います。
ちなみに逆に老眼鏡や遠視となれば目の大きさは大きくなってしまいます。
今回はメガネレンズの屈折率と目の大きさといった見た目との関係性について説明をしていきます。
屈折率の高いレンズの特徴とは?
屈折率の高いレンズは薄くても近視や老眼に対して効果を維持できます。
そのため度数がまったく同じでも薄くでき、なおかつ同じように見えるという効果があります。
屈折率の高いレンズの特徴を列挙しますと
- レンズが薄くなる
- 目の大きさが小さく見えない
- メガネが軽くなる
といったことになります。
参照
屈折率で目の大きさが変わらない理由
屈折率が高くなると
- レンズのカーブが緩くなり、そのため目が小さくなりにくい
- レンズの渦が目立たなくなり目の大きさが小さく見えない
といったことでレンズの特性から小さく見えなくなるということです。
ちなみに
- 通常のレンズ
- 薄型レンズ 1.60
- 超薄型レンズ 1.67、1.74
屈折率としてはこのような分類となって販売されています。
ただし安いレンズにしたい場合には超薄型レンズにまですると見え方に問題が出る場合もあるので注意してほしいと思います。
(これについては後述をします)
屈折率の他に目の大きさを維持する方法
上記のような屈折率による目の大きさを維持する以外にもいくつかの方法があります。
- 目とレンズとの距離(頂間距離)を短くする
- 両面非球面レンズにする
参照
主にこのような方法で目の大きさをさらに維持することができます。
屈折率の高いレンズをただかければ良いというものでもない
屈折率が高いほど基本的には目の大きさは維持できると考えて良いのですが、安いレンズにするのはおすすめできません。
屈折率が高くなるのはそれだけレンズの見え方を犠牲にしているということです。
参照
- レンズの見え方がにじむ
- ゆがむ
といったことが屈折率の高いレンズでは起こることがあります。
屈折率によってアッべ数が下がるのですが、これによって色収差が原因となり、上記のようなレンズを通した視界に影響が出てくるようになります。
薄型レンズ、超薄型レンズにしていく場合には安いレンズにする場合にはこのような見え方に問題が出てくる場合もあります。
- レンズは一流メーカーのものにする
- 格安メガネ店を避ける
参照
といったことが薄型レンズを購入する場合には必要ということになります。
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