メガネが汚れるというのはフレーム、レンズともにありえますが、汚れの原因というのもいくつかの原因に分類することができます。
今回はメガネのレンズとフレームとに分けて汚れの原因を紹介するとともに、その汚れ防止の方法についても言及したいと思います。
メガネのレンズの汚れの原因とは?
まず一番気になるのはレンズの汚れだと思います。
このレンズの汚れの原因としては
- 皮脂
- 化粧
- 指紋
- ホコリ
- 涙
といったことになります。
一番多いのは基本的にはホコリ、皮脂などではないかと思います。
しかしレンズと眼との距離が短いプラスチックフレームであったり、金属系フレームでもまつ毛がレンズに当たるようになっていればまつ毛による汚れもよくあります。
参照
上記すべてのレンズの汚れというのは中性洗剤を使用することで基本は落ちることになります。
石鹸やハンドソープなどでレンズの汚れを落としている人は注意してください。
コーティングがはがれていて視界に影響が出る場合もあります。
メガネのレンズを洗えるのは中性洗剤だけで、専用のメガネクリーナーやメガネシャンプーだけにするようにしましょう。
実際かなりの人がメガネの取扱い方法を誤っていて異常使用となっています。
その結果、メガネの寿命を縮めることもあるので、100%自信のない人は以下のページで異常使用をしていないか確認しておいて欲しいと思います。
参照
「正しいメンテナンス方法 洗い方や拭き方でコーティングがはがれる?」
どうしても取れないレンズの汚れの原因とは?
中性洗剤を使用しても落ちない汚れがレンズにあるという場合には小さな傷であることが多いです。
傷以外の汚れの原因は基本的に中性洗剤で落ちるので傷を疑うと良いでしょう。
レンズの傷は簡単につくのですが、傷の除去はメガネ屋でもできません(手間と費用を考えて引き受けません)。
ですのでレンズ交換によって対応していく必要があります。
レンズの傷は見えないほど小さなものもあり、傷の程度によっては視力に影響してくることもあるので注意して欲しいと思います。
メガネのフレームの汚れの原因とは?
フレームの汚れの原因についてもレンズとよく似ていますが、
- 皮脂
- 整髪料
- 汗
- ホコリ
- 錆
などというものになります。
フレームが緑になるようなものもありますが、これは錆の一種で緑青と呼ばれるものです。
汗をよくかく人、整髪料をよく使用する人はフレームの劣化が早いといって良いです。
以下のページにも解説をしていますが、フレームの特に耳に白い汚れがプラスチックフレームだと付着してくる場合もあります。
これは整髪料や汗といったものが原因ですが、研磨といってフレームを削ることでしか解決ができません。
参照
メガネの汚れ防止対策とは?
上記のようにレンズとフレームとも汚れるということになりますが、その対策としては
- 定期的にメガネシャンプーなどでメガネを洗浄する
- 防汚コーティング(汚れのガードコート)をする
- 整髪料の使用を控える
参照
といったものなどがあります。
汚れというのは放置しておくと付着したものが固定化したりひどくなってきます。
その結果、緑青や白い汚れとして定着化していきます。
その前にメガネを洗って定期的に汚れを取っていくという方法が重要です。
あとはコーティングをして汚れがつきにくいレンズにする方法もありますが、これはレンズ交換とともにコーティング代がかかってきます。
(相場としては3000円程度かと思います)
レンズとフレームの汚れと劣化と寿命
レンズとフレームにも劣化があり、寿命というものがあります。
定期的にメガネシャンプーなどで洗浄していれば汚れの付着による固定化をいくらかは予防できます。
しかしそれでも汚れによって見た目はいつか悪くなりますし、
- フレームだと型崩れ
- レンズだと視力と合わないようになる
といったことになる日がやってきます。
通常の寿命といえば
- 金属系フレーム 10年前後
- プラスチックフレーム 8年前後
- レンズ 3年~5年
となります。
しかし昨今は2万以下の格安メガネも販売されていて、このような安いメガネだと品質上の理由からフレーム、レンズとも3年が寿命というのが相場となります。
参照
レンズが正常な位置にこなくなり、度数の合っていないメガネをしているようなもので、この結果眼精疲労から視力に影響したり、老眼を早めるといった結果になりえます。
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薄いレンズも追加料金0円で、個性的なデザインも多く、似合うメガネが見つかります。
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