メガネを水洗いする場合があるかと思いますが、わずかですが誤った方法で行うことでレンズに傷をつけている場合があります。
今回は水洗いでよくある疑問や誤った方法について解説をしていきます。
メガネの手入れで水洗いをしても良いのか?
金属系フレームだと錆びるなど材質的に心配になることもありますが、結論からいいますとメガネの手入れとして水洗いを行っても問題ありません。
ただし材質的に水洗いをしてはいけないフレームも本当に若干ありますが(この点は後述します)、ほとんどのメガネチェーンで扱っている
- 金属系フレーム
- プラスチックフレーム
といったフレームではあればまず問題ありません。
あとはその洗い方や水洗いの後に後述しますような注意点を守れているかどうかです。
このページに説明しています水洗いでの手入れについて方法をよく守ってほしいと思います。
メガネレンズの水洗いとは?
レンズには皮脂、指紋、ホコリなどがよく付着して汚れとなります。
手入れでレンズの水洗いをするという場合にはこれらを取るために行うわけですが、ただ水をレンズの上に流してもまずこれらは取れないと思います。
しかし石鹸、ハンドソープなど中性でない洗剤を使うとレンズ表面のコーティングにダメージとなりレンズの寿命を縮めることになります。
そのため水洗いの方法としては
- レンズに軽く水を流す(ホコリをできるだけ洗い流す)
- メガネシャンプーやクリーナーなど中性洗剤でレンズを洗う
- その後洗剤がすっかりと流れるように水で流す
- ティッシュなどでレンズに水が残らないように水分を吸収する
参照
「正しいメンテナンス方法 洗い方や拭き方でコーティングがはがれる?」
といった方法となります。
最後のティッシュのくだりでも絶対にレンズをこすらないようにしてください。
たとえメガネ拭きであってもレンズをこするという行為自体がレンズの傷の原因となります。
メガネの水洗い頻度は毎日でもOK?
まずメガネの水洗いの頻度についてですが、特定の材質以外のメガネだと毎日水洗いを行っても問題はありません。
- 木製のメガネ
- 皮製のメガネ
では水洗いによって劣化が起こるので水洗いはいけませんが、それ以外の材質は特に問題ないとなります。
つまりほとんどの市販のメガネだと水洗いは毎日でも大丈夫となります。
ただメガネにつく皮脂などの脂汚れは水洗いで落ちない、落ちないのでこするということが必要となります。
後述もしますがこするとレンズの傷の元になりメガネの寿命が短くなります。
参照
ですので個人的には中性洗剤(メガネシャンプー、メガネクリーナーなど)で洗うほうが効率良く汚れも落ちるのではないかと思います。
メガネの水洗いで錆は出てくる?
メガネの水洗いで
- フレームに錆
- レンズに水焼け
が出てくるという話を聞いたことがあるかもしれません。
これは可能性としてはありますが、水洗いの後に水が残ったまま放置していることが原因となります。
フレーム、そしてレンズからは水洗いの後に水分がなくなるように拭き取ることが必要となります。
メガネの水洗い後にティッシュで拭いてもOK?
上記のようにメガネの水洗いの後に水分が残るのは良くないわけですが、その水分を何で拭き取るのかということです。
これについては
- ティッシュ
- タオル
- ハンカチ
- メガネ拭き
でも良いのですが、すべてで言えるのはレンズをこすってはいけないということです。
参照
「正しいメンテナンス方法 洗い方や拭き方でコーティングがはがれる?」
上記のページでも説明をしていますが、レンズの表面にはコーティングがされていてレンズを上のようなものでこすることではがれてしまうことになります。
またレンズのコーティングがはがれれば補修はできずに基本的にレンズ自体の交換をしなければいけません。
水洗いの後にティッシュなどで拭き取るのですが、こするのでなくそっと水分を押さえて吸収するような感じで非常に優しく扱っていくと良いでしょう。
メガネ拭きも水洗いしても問題ない?
メガネ本体とともにメガネ拭きの水洗いもして良いのかと思うわけですが、これも詳しくは以下のページに解説をしています。
参照
通常の洗濯物と一緒に洗濯機に入れるのでなく、中性洗剤で手洗いするか、洗剤を使用せずに水洗いすることが正しい洗い方となります。
<スポンサード リンク>売上本数No.1のJINS。
薄いレンズも追加料金0円で、個性的なデザインも多く、似合うメガネが見つかります。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓