メガネはかけていれば特に異常使用をしていなくても自然に汚れてきます。
その汚れの原因とは
- 汗
- 皮脂
- ホコリ
- 涙
- 化粧
などですが、これらのメガネの汚れというのは定期的にクリーニング掃除などをして洗浄しておくことが必要です。
放置するほど汚れは固まり、取るのに苦労するようになっていきます。
特にプラスチックフレーム(セルフレーム)では皮脂、整髪料が付着することで数年内に耳のフレーム部分が白く変色してくるようになります。
こうなれば研磨といってフレームを削るしか方法はなくなるので、定期的にクリーニングしておくほうがフレームの寿命を長くすることになります。
参照
「セルフレームやセルロイドが白くなる原因!研磨、磨きで劇的洗浄」
メガネクリーニング掃除はメガネ屋だと無料でしてもらえる?
結論からいいますと定期的にメガネ屋に行きクリーニング掃除してもらえれば特に何もしなくても良いといえます。
店頭には超音波洗浄器といわれる専門の機械があり、別に購入したメガネ屋でなくてもこれを無料で使用させてくれます。
これもメガネ屋の接客の1つであり、この無料クリーニング掃除によって次回以降自分の店で購入して欲しいといったような心の表れとなります。
超音波洗浄器のクリーニング掃除は自宅でもできる?
意外と知られていませんが、メガネ屋にある超音波洗浄器はアマゾンなどでもいくつか販売されています。
4000円程度など比較的購入しやすい価格となっていて、購入を検討しても良いと思います。
私も購入したいのですが置き場所がないなど反対されて実現していません。
ただこの超音波洗浄器にはいくつか使用上の注意があり、誤ればメガネが破損してしまう場合もあります。
その内容としては
- レンズの傷がひどいと洗浄器によってレンズが白く変色してしまうこともある
- フレームが劣化していればやはり本格的に劣化が進みフレームがダメになる場合もある
- フレームのネジが緩んでくることもある
参照
「実は危険?メガネを超音波洗浄で洗うとコーティングがはがれる?」
詳しくはこのページで説明をしていますが、要は古くなって劣化したレンズ、フレームはあまり超音波洗浄器にかけないほうが良いということです。
非常に細かい振動をかける機械ですから、その振動で劣化したメガネが本格的に故障するということになるということです。
自宅でのクリーニングや掃除方法とは?
まったく危険性のない自宅でのクリーニングや掃除方法としては
- メガネを水でさっと洗い流す
- 中性洗剤を使用して洗う
- 水で洗剤を洗い流す
- ティッシュで水をこすらずに拭き取る
というように中性洗剤を使用することです。
中性洗剤としてはメガネシャンプー、メガネクリーナーといった専用の洗剤、あるいは台所洗剤(ただし中性洗剤と表記されたものに限る)などがあります。
メガネの洗い方は石鹸、中性でない洗剤などかなり間違った方法をとっている人は多く、コーティングをはがしてしまったりと寿命を縮めている人は多いはずです。
100%自信のない人は以下のページでクリーニングや掃除方法について確認しておいて欲しいと思います。
参照
「正しいメンテナンス方法 洗い方や拭き方でコーティングがはがれる?」
メガネをクリーニングクロスで拭いてはいけない?
メガネ拭き(クリーニングクロスともいいます)でレンズを直接拭く人も多いかもしれませんが、これは正しいクリーニング方法ではありません。
- レンズのホコリを水で洗い流す
- ホコリのない状態でクリーニングクロスを使って水を吸収する
というのが正しい洗い方です。
ホコリがレンズについた状態でクリーニングクロスを含め、ティッシュやタオル、ハンカチ、服などあらゆる布で拭く(こする)ことはコーティングへのダメージ、あるいはレンズに傷をつける原因となります。
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薄いレンズも追加料金0円で、個性的なデザインも多く、似合うメガネが見つかります。
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