メガネは視界、見え方とを非常に大きく左右するものですから、かけてみて気持ちが悪くなるということはしばしば起こることではあります。
ただメガネをかけられないとなれば見えないものが多く生活に支障が出てくるのですが、今回は各種のメガネでの気持ち悪いのよくあるケースをまとめてみたいと思います。
初めてのメガネを購入して気持ち悪い
メガネでは初めて購入した場合に気持ち悪いと感じることはしばしばあります。
- 近視レンズ
- 乱視レンズ
- 老眼レンズ
と基本的にはすべてのメガネで気持ち悪いということはありますが、特に多いのは乱視や老眼の場合ではないかと思います。
これは慣れの問題もありますが、数日試しても気持ち悪いのが改善されなければそのメガネ屋の調整に問題がある場合は多いと思います。
そのため購入してしばらく試した後にメガネ屋に相談に行くのがベストな方法ですが、
- 度数が合っていない
- フィッティングができていない
- レンズの性質が目に合っていない
- メガネが安物で品質に問題がある
などといったことはよくある原因といえます。
フィッティングといっても鼻の上にパッドなどが来るのですが、最近のメガネ屋では鼻の上に血管があることも知らずにその上にパッドが来るようにしている場合もあります。
これは気持ち悪いやその他体調の悪化の原因といえるフィッティングとなります。
参照
「格安メガネ店が危険な理由!検眼からフィッティングまでのメガネ作成の違い」
「メガネの予算はどの程度用意するべき?安いメガネは実は損?」
メガネの度数が原因の気持ち悪い
メガネの度数設定も難しい部分もありますが、ただよく見えれば良いメガネではありません。
ストレスなく、無理に見ようとしなくても対象物が見えるのがベストなメガネです。
- 見えすぎるメガネ
- 見えなさすぎるメガネ
ともに気持ちが悪くなる場合があります。
眼科の処方箋を元にメガネの度数設定をすれば間違いないだろうとその手順でメガネを作る人もいますが、それでも見えすぎるメガネとなって気持ち悪いとなる場合もあります。
眼科の眼病や眼の健康については専門家ですが、メガネに関してはまた違う知識も必要なので盲信せずに、自分でどう感じるのかも感知しながらメガネは作らないといけません。
この場合も気持ち悪いということで再び眼科、あるいはメガネを作ったところでレンズ交換をしなければいけません。
レンズの保証もあるかと思いますので通常は無料交換が可能なはずです。
参照
「眼科で作ったメガネが合わない!この原因と対策について解説」
メガネの気持ち悪いは慣れる?その日数とは?
購入した翌日にメガネ屋に行っても慣れるまでしばらく待ってほしいといわれてしまう場合は多いです。
このためどの程度の日数慣れでメガネの気持ち悪いが改善されるのか見るべきなのかということですが、2日程度ではないかと思います。
通常2~3日でメガネへの拒否感のようなものはなくなるので、この期間が過ぎてもまだ違和感があればメガネ屋に相談するべきといえるでしょう。
もちろんレンズ交換も視野に入れて話をしても良いと思います。
メガネをかければ鼻が気持ち悪い
メガネは鼻パッドでも重さを支えるのですが、裸眼やコンタクトと比較すればどのように軽いメガネでも触れるものがあるという点で違和感は出てくるものです。
ただし今でもメガネ購入時の鼻パッド(樹脂製)を使用しているのであれば、シリコン製のものに変更してもらうということも行っていきましょう。
シリコンの鼻パッドは樹脂製と比較すればかなり柔らかいのでメガネの重みをそのシリコンが吸収するというようなことになります。
またメガネでよくある落ちるということも起こりにくくなるので気持ち悪いという感じは軽減できる可能性は高いと思います。
他にも鼻の違和感や気持ち悪いについて記事を書いているのでリンクを貼っておきます。
参照
メガネを外すと気持ち悪い、その原因とは?
メガネをかけた後に外した後に気持ちが悪くなるという現象も起こるのですが、その原因としては
- 度数がきつすぎる
- 乱視や遠視レンズ
といったようなことはよくあるといえます。
上記でもいいましたが遠くが見えるメガネが良いというわけではありません。
見ようとする距離が無理に見ようとしなくても見えるのがベストなメガネです。
- 遠距離 運転、日常用
- 中距離 室内用
- 近距離 スマホ、パソコン、勉強用など
参照
「危険!使用用途に合っていないメガネは眼に負担をかけている!」
と距離によって適切な度数を使い分けするのがメガネの鉄則です。
遠距離も必要以上に見える過矯正はもちろんダメですが、遠距離用のメガネで近距離のパソコンやスマホを長時間するのも気持ち悪いの立派な原因となります。
コンタクトとメガネの使い分けで気持ち悪い
コンタクトとメガネとの併用、使い分けでも気持ち悪いが起きる場合もあります。
たとえば
- コンタクトを日常つけている
- 帰宅後はコンタクトを外しメガネにする
またメガネをしていて、その後にコンタクトにするというような方法もありますが、どちらでも急に度数が違ったりするので気持ちが悪くなるということはあります。
特に注意するべきはメガネ、あるいはコンタクトの過矯正で度数が合っていない、もしくはその使用するときの距離感に対して度数が合っていないという場合によく起こる現象といえるでしょう。
格安メガネで気持ち悪い
メガネも最近は安い値段の物も多く販売されていますが、メガネの品質と値段とはある程度比例してきます。
そのため
- レンズのゆがみ
- レンズの見え方
- フレームのかけ心地や適切な重さの分散
などといったことができていないので気持ち悪いという現象は起こる場合もあります。
参照
「メガネの予算はどの程度用意するべき?安いメガネは実は損?」
「メガネの価格、値段に違いがある原因!レンズとフレームの品質の違い」
上記でも紹介しましたが、このページ程度の予算は持ってメガネは基本的に選ぶべきといえます。
それ以下のメガネはごく短時間の使用に限定する、または短期間の使い捨て用に使用するなど工夫をするべきといえるでしょう。
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