メガネにやや知識がある人だと鼻パッドをシリコン製のものに交換できるということは知っているかと思います。
この鼻あてとともにフレームの耳に触れる箇所にもシリコンを装着するという方法もありますが、痛みやアレルギーを感じていればこのシリコン1つで劇的にメガネが快適になることは非常に多いです。
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メガネの鼻パッドの交換は無料サービス?
メガネの鼻あての部分はもともと汚れやすいといえます。
汗、皮脂なども付着しやすく、また裏側の汚れは取りにくくもあります。
強引にティッシュで取ろうとする人もいますが、鼻パッドの根元の形が変わりフィッティングが狂うということもよくあります。
このようなこともあるので通常アフターサービスのしっかりとしているメガネ屋では鼻パッドの交換を無料サービスにしてくれています。
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ただこのページにも記載していますが、メガネを格安で販売しているところはこのようなアフターフォローが有料となっているところもあります。
とはいっても1000円までなので下手に汚れを取ろうとするよりもメガネ屋に相談するほうが良いかもしれません。
シリコン製の鼻あてのメリットとは?
さてこのようにメガネ屋にアフターサービスを受けるつもりで鼻あて交換にいったときに鼻あてをシリコン製にして欲しいと頼めるのかということですが、結論からいいますとサービスのしっかりとしたところは無料でシリコンの鼻パッドにしてくれるとなります。
シリコン製の鼻パッドの利点としては
- 鼻あての後が残りにくくなる
- 鼻の痛さが改善されたり緩和する
- アレルギーが出にくくなる
- メガネが落ちにくくもなる
- かぶれやかゆさも人によっては改善される場合もある
といったようなものもあります。
通常の鼻パッドだと樹脂なので少し柔らかい感触のプラスチックのようなものですが、シリコンは柔らかいゴムのような感触です。
こうして記載すればメリットだけでデメリットはないのかと思うのですが、交換するシリコンによっては柔らかすぎるシリコンもあり非常にメガネフレームが食い込むものもあります。
そのためメガネが落ちやすくなるものもあるということです。
特に通販でシリコンの鼻あてを買って自分でつけようとする場合には注意が必要で、届いてからしか固さや柔らかさがわからないというところもあります。
ちなみに自分でもメガネ用のドライバーさえあればシリコンの鼻パッドに交換することもできます。
シリコンの鼻あてでかえって鼻が痛くなることもある?
万能ともいえるシリコンの鼻あてですが、
- メガネがそもそも重い
- フレームがゆがんでいる
- フレームの劣化で寿命が近い
というような場合には対応できないとなります。
このような場合にはシリコンにしてかえってメガネが痛い、落ちる、見え方に問題があるといったようになる場合もあります。
メガネを軽くするには
- 薄型レンズにする
- シンプルで似合うフレームにする
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といったことが必要です。
またフレームのゆがみ、劣化などは眼とレンズの焦点が合わず眼精疲労を起こす原因となり、ひどくなれば視力に影響してくることもあります。
このような場合にはシリコンで付け焼刃的に対処するのでなく、かけ心地や眼の健康を守るためにフレームの買い替えでも検討していきたいところです。
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シリコンの鼻パッドが標準装備される時代も近い?
上記のようにメリットが非常に多いシリコンですが、それなら最初からすべてのメガネの鼻あてはシリコンにすれば良いのではと思う人もいるかと思います。
私もこの意見に賛成な部分もありますが、将来的にはそうなる可能性もあるかと思います。
かつて金属系フレームはアレルギーをよく起こし今はアレルギーが出にくいチタンが隆盛となっています。
そのようにメガネの開発は数年ごとにブラッシュアップされていくのでシリコン鼻パッドが標準装備となっても不思議は特にないと思います
特に原料の値段的にも高額でもないのでメガネ屋の利益を圧迫するようなとこもないのもそれを後押しするかもしれません。
シリコンの鼻パッド交換は有料だとどの程度?
しかし格安のメガネ屋で買ってしまったという場合には有料でもメガネ屋でシリコンに交換したいということもあるかと思います。
この場合の値段としてはやはり高くても1000円以内と考えて良いと思います。
シリコンの鼻パッドは原価200円程度(左右の1セットで)ですから、手間賃を入れても500円程度だと良心的だと思って良いといえます。
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薄いレンズも追加料金0円で、個性的なデザインも多く、似合うメガネが見つかります。
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