眼が悪い人で猫背になっている人は非常に多いです。
猫背というのは言うまでもなく、見えにくいので見ようとする対象に眼を近づける結果起こるのですが、このような場合に眼にどのような影響があるのかについて解説をします。
猫背と眼への影響 なぜ眼は充血するの?
姿勢が悪い人は意外と多いのですが、姿勢が悪くなることで血行が悪くなってきます。
眼にも血管があり、姿勢が猫背など悪い状態になっていると眼の細胞に影響し、その結果眼が充血してくるといった現象が起きてきます。
眼には酸素や栄養素を供給しなければいけませんが、血管はこれらの通り道になっています。
姿勢が悪いことによる血行の悪化により眼への酸素や栄養素不足から、眼の血管が広くなり、その結果充血するというのが構造メカニズムとなります。
猫背や姿勢が悪いことで起こる体の異常
もちろん猫背などでは眼へ影響するだけではありません。
全身の血行が悪くなることで
- 肩こり
- 頭痛
- 首の痛み
などその影響は小さくありません。
IT猫背と姿勢が悪くなる原因
最近はIT猫背という言葉も出現してきましたが、要するにパソコンなどを操作するときに自然に猫背になる人が多いということです。
これにはいくつか原因がありますが、
- パソコンの画面をより見やすくしようとする
- 老眼で画面が見えていない
- 近視で画面がよく見えていない
といったことが原因としては多いように思います。
このようなIT猫背をはじめとした姿勢の悪いという状態は上記に説明しましたように全身の血行を悪化させてしまうというデメリットがあります。
パソコンやスマホによる視力低下を防ぐ方法
眼というのは見ようとする距離が無理なく自然に見えることが一番負担が少ない構造になっています。
つまり近視だからといって遠くまで見えるメガネをかけてパソコンをすることがベストというわけではありません。
遠くがよく見えるということはパソコンのような近距離を見るときにはそれだけピント調節機能にかえって負担をかけていることを意味します。
そのため
- 老眼であればパソコンの距離が見える老眼鏡や遠近両用レンズを
- 近視であればパソコンの距離が見やすい近視レンズを
かけるべきとなります。
近視の人は特に日常用、パソコン用と2つの度数の使い分けをするほうが眼精疲労にはマシといえます。
参照
「危険!使用用途に合っていないメガネは眼に負担をかけている!」
「運転用とパソコン用メガネは使い分けするべき?その度数調整方法は?」
根本的にはパソコンの使用を一切やめることが眼には一番良いですし、眼精疲労を完全に治す方法になります。
しかしそうもいかないという人が大半だと思いますので、
- 適度な休憩をはさむ
- 度数の使い分けをする
- ブルーライトカットコーティングをする
といったことで眼を守っていきましょう。
猫背は血行に影響し、眼精疲労は視力への影響とともに老眼を早めるような危険性も指摘されています。
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