メガネの手入れを丁寧に破損の危険性もなく、かつすっきりと綺麗になるようにしたいと思う人は多いかもしれません。
メガネの汚れというのは
- 皮脂
- 汗
- 整髪料
など頑固なものが多いわけですが、手入れについて今回はまとめて解説をしたいと思います。
参照
メガネフレームとレンズとの2つの手入れ方法
メガネの手入れとしては
- 洗う(除菌する)
- 型崩れを予防する
といった作業が必要となります。
大抵の人はやっていても洗うしかしませんし、またその洗い方も誤った方法となっているのでメガネの寿命を縮めてしまいます。
メガネフレームの手入れで型崩れを予防するグッズ
メガネを片手で外す、正常な位置でかけていないといった場合には自然とメガネのネジがゆるんだり、またフレームが広がったりしてきます。
その結果、レンズが正常な位置にこなくなり眼精疲労となってきます。
- 視力に影響する
- 老眼を早める
参照
眼精疲労にはこのような影響もありメガネの手入れは眼の健康という観点からも行う必要があります。
特に2万以下のフレームは劣化や型崩れが早く(3年程度ですでに劣化しています)定期的な手入れが必要です。
一般に型崩れの予防としては
- メガネ専用のネジ回しのドライバーといったグッズを持つ
- メガネ屋に定期的にフィッティング調整をしてもらいに行く
といった方法が有名です。
メガネ用のドライバーを持とうとする人はいるかもしれませんが、あってもなくても構いません。
ネジを締めることでフレームの劣化を完全に予防できるわけではありませんし、また自分でドライバーを使ってネジを締めることでフレームを折る人も案外多いからです。
このような自分でやってしまったフレームの折れは保証がきかないので、最初からメガネ屋でフィッティング調整してもらったほうが良いのです。
参照
「注意!メガネ屋のフィッティング調整の理想的な頻度や間隔とは?」
メガネフレームの手入れで水洗いはしてはいけない材質もある?
メガネの手入れで水洗いする人は多いと思いますが、特に問題は通常ありません。
ただし
- 木製フレーム
- 皮製のフレーム
といった特殊な材質のフレームだと水によって劣化してしまいます。
しかし通常メガネ屋で一般的に販売されている金属系フレーム、プラスチックフレームなどは水洗いといった手入れで問題ありません。
ただ単純に水洗いをしてもレンズやフレームの汚れはまず落ちないですし、指あるいはメガネ拭きで拭くとレンズに傷がつき元には戻せません。
そのため後述しますようにメガネシャンプーといったグッズを使用していくと良いでしょう。
メガネフレームとレンズを洗浄する方法と必要なグッズ
またメガネを適切な方法で洗浄するのもフレームの劣化を一定程度防ぐことにもなります。
フレームというのは汗などで変色してきます。
特にプラスチックフレームは汗、整髪料などでやがて取れない汚れのような白い汚れが出てきます。
今から紹介する洗浄方法によってこの不可避のフレームの汚れも一定程度発生を遅らせることにもできます。
- 最初にメガネを水で軽く流す
- メガネシャンプー(中性洗剤)でメガネを泡で覆いながら除菌する
- 水でメガネシャンプーをすべて綺麗に洗い流す
- ティッシュでレンズをこすらないようにして水を吸収する
手入れという場合にレンズだけ洗う人もいますが、メガネの丸洗いというほうが気持ちは良いです。
メガネクリーナーだと泡がたたないですし除菌機能がないので私としては手入れグッズとしてはメガネシャンプーを推薦したいと思います。
ダメなメガネの手入れ方法としては
- メガネ拭きも含めてレンズをホコリがついたままこすること
- 中性でない洗剤(石鹸、ハンドソープなど)でメガネを洗うこと
- ティッシュ、タオルなどあらゆるものでレンズをこすること
- お湯を使うこと
- 水分が残ったまま洗浄後にメガネを放置すること
これらはすべてレンズに傷がついたり、レンズのコーティングがはがれたりといった致命的な原因となります。
レンズの傷、コーティングのはがれはレンズ交換といった買い替えでしか対処できないので注意してください。
参照
「正しいメンテナンス方法 洗い方や拭き方でコーティングがはがれる?」
メガネの手入れの頻度は毎日でも大丈夫?
洗うという手入れについては毎日でも構いません。
フィッティング調整については3ヶ月に一度でもやっていければ十分だと思います。
丁寧に適切な洗い方の手入れだと毎日でもメガネが劣化してしまうということはないですが、あまりメガネが汚れない環境にいる人だと1週間に1度のペースの手入れという人も多いのではないかと思います。
ちなみに私もだいたい1週間に一度程度の手入れにとどめています。
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