メガネは購入して終わりというものでなく、その後もフィッティング調整をしてもらうということが必要となってきます。
- メガネで痛い
- メガネが下がる、落ち
- ネジなど部品が取れた
- メガネが曲がった
- レンズが汚れる
など挙げるとかなりの数のケースがあり、そのたびにメガネ屋に行くということも必要となってきます。
通常購入したメガネ屋にフィッティング調整をしてもらうということが基本となりますが、理由があって購入したところとは他店のメガネ屋にフィッティングを頼みたいという場合もあります。
このような場合には受付をしてくれるのかどうかについて解説をしたいと思います。
他店に持ち込みしてフィッティングをしてもらうべき理由とは？
現在はメガネ屋でも格安のところも出てきていますが、格安にできる理由があって値段が安くなっています。
- メガネの品質が悪い
- 大量生産や海外生産によるコストカット
- 店員の研修や教育が十分でない
参照
「格安メガネ店が危険な理由！検眼からフィッティングまでのメガネ作成の違い」
つまり安いメガネ屋ではフィッティング調整をしない、またはできないというところも多いわけです。
もともとフィッティング調整というのはメガネ屋に勤務していても何年も熟練に時間がかかりますが、アルバイト店員も多い格安メガネ店ではフィッティングできないのも無理もないのです。
形だけフィッティングを依頼すれば奥で何やら作業はしてくれますが、帰宅してみれば何の解決にもなっていないということは非常に多いかと思います。
他店に持ち込みしてフィッティング調整をしてもらえるのか？
結論からいいますと他店でもフィッティング調整はしてくれる場合が多いと思います。
これには理由があって
- 次回のメガネ購入では自分の店にしてくれるかもしれない
- 宣伝の一環
といったようなところもあります。
複雑なフィッティング調整や修理となれば有料なので工賃を受けることができるというのもあるかもしれませんが、かなりのメガネ屋は無料で可能な限り他店の持ち込みメガネもフィッティング調整をしてくれるはずです。
参照
「ここまで違う！メガネ屋による購入後の無料と有料メンテナンスや修理」
ちなみにメガネ屋の店頭にある超音波洗浄器も他店のメガネでも使用しても良いというスタンスのところは多いと思います。
緑青などと汚れがひどくなる前に近くのメガネ屋でついでに洗浄してもらっても良いと思います。
持ち込みメガネのフィッティングを断られる理由
しかし絶対に持ち込みメガネのフィッティングを受けてくれるかといえばそうでもありません。
たとえば、
- フレームの折れる可能性がある調整で保証できない場合
- 自分のフィッティング技術に自信がない
- フレームが他店のものでレンズ交換やレンズを入れる作業を断られる
このような場合には持ち込みを断られる場合もあります。
まともなメガネ屋だと1つめ、3つめに該当する場合が多いかと思います。
プロのメガネ屋でも劣化したフレームのフィッティング調整では折れてしまったり故障する場合もあります。
これに対して弁償も保証もできないので他店の持ち込みメガネのフィッティングを断るという場合は多いです。
また3つめについては他店フレームでレンズを入れれば、その後もフィッティングや保証を求められる可能性もあります。
メガネの利益は主にフレームから上がるのですが、レンズだけ購入してもらっても利益なない状況で保証だけ求められるのは割に合わないというところもあるといえます。
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