サングラスと老眼鏡とが合体したというメガネも最近は多く出回っています。
一見非常に便利ともいえるわけですが、見た目などにごまかされずにその機能性もチェックしていきましょう。
特に安いものだとかえって紫外線を眼に入れるようなものもあって、眼の健康を考えた老眼鏡サングラスにしていきましょう。
老眼鏡サングラスで紫外線カット表記
サングラスというのは言うまでもなく紫外線や偏光機能がついたものです。
そのためカラーレンズとなっているわけですが、よく見ればただのカラーレンズとなってしまっている老眼鏡サングラスも結構多いです。
- 紫外線カットになっていないカラーレンズもある
- カラーレンズは人間の瞳孔を開く効果があり紫外線がかえって入りやすくなっている
というような残念な老眼鏡サングラスもあります。
紫外線の影響としては
- 白内障の原因となる
- 老眼をより早く進める
といったものがあり眼の健康に良くないといわれています。
老眼鏡サングラスでレンズカラーが非常にきついものもありますが、カラーの濃さは関係ありません。
あくまでも紫外線カットの表記があるかどうかで判断するようにしましょう。
特に安物の老眼鏡サングラスだとカラーが濃いレンズではあっても紫外線カットの表記がないものもあります。
老眼鏡サングラスはカーブで選ぶ
サングラスは老眼鏡機能のあるものも含めて昔よりもファッション機能が強くなりました。
その結果、レンズのカーブがよりきつくなってきましたが、たしかにこれで見た目は良くなるのかもしれませんが、デメリットもあります。
- レンズの光軸がずれている
- レンズがゆがんでいる
といった影響もあるということです。
光軸がずれていると眼の焦点と合わないことで気持ちが悪くなる老眼鏡サングラスとなりますし、ゆがみも視界に影響してきます。
老眼鏡サングラスをかける場合には
- ゴルフ
- 釣り
- ランニング
などアウトドアのスポーツや旅行で使用することが多いかもしれませんが、ボールが正確に見えなかったり、また転倒その他の事故の危険性もあるということにもなりかねません。
老眼鏡サングラスの値段や価格の相場
通販サイトをのぞくと老眼鏡サングラスだと5000円から1万円程度のものも多く出回っています。
個人的にはこのような価格帯のものはおすすめしません。
- 紫外線カット率がないか、低い
- フレームがもろくフィッティングがすぐに狂う
- レンズの品質が悪い
といったことはよくありますので、使い勝手や眼の健康に良くないからです。
このページに説明した老眼鏡サングラスのリスクを解消することを考えれば、メガネ作成の工程から推測すれば最低でも15000円前後の予算は必要です。
また購入する場所についても、通販サイトよりもネット上でも購入できるメガネ屋で老眼鏡サングラスは購入したほうが良いと思います。
遠近両用サングラスもアウトドアに最適
老眼鏡といえば近くを見るだけのものですが、遠近両用サングラスというものもあります。
- 遠距離
- 中距離
- 近距離
とすべての距離が見えるように度数レンズを適切な位置に配置したレンズで、常用向きなのは遠近両用サングラスとなります。
参照
遠距離を度なしにすれば近視などがなくても常用できるので外出先でかけたり外したりをするのが面倒というときには老眼鏡よりも遠近両用サングラスのほうが適しているといえます。
遠近両用サングラスについてもメガネ屋のほうが品質やアフターサービスともに期待できるはずです。
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薄いレンズも追加料金0円で、個性的なデザインも多く、似合うメガネが見つかります。
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