一般に老眼鏡といえばメガネの形をしていて耳や鼻にかけるというタイプが多いと思います。
しかし老眼鏡でも
- ペンダントルーペ形式
- ネックレス形式
のタイプもあります。
いわゆる拡大鏡のことを指します。
ペンダントルーペ形式だと胸のあたりに通常時は首からかけておき、必要なときに眼の付近に持ってくるという使用方法となります。
老眼鏡とペンダントルーペへの眼の負担
ともに手元が見えやすくなるという点では機能に違いはなさそうに感じる人もいるのですが、目的が違うといって良いでしょう。
- 老眼鏡 手元を実物大できれいに見えるようにする
- ルーペ 手元のものを拡大して見えるようにする
要するに対象物を拡大するのか、実物のまま見えるようにするのか違うということです。
本、パソコン、スマホなど作業をしたりするときに見るときにルーペだけかなり大変だと思いますし、眼が疲れる場合もあるかと思います。
この理由としては拡大するために視界が狭くなるというところもあります。
ただ
- スーパーで値札を見る
- 少し書類を見る
などといった程度だと老眼鏡でもペンダントルーペのどちらでも違いはないと思います。
ペンダントルーペは初期老眼にしか使えない?
ペンダントルーペは小さな文字も拡大されますので、かなりよく見えます。
しかし老眼が進むとそれでも見えなくなるようなこともありますが、眼としては無理をして見ることが負担のかかることです。
たとえば
- 老眼鏡はあるが面倒なのでかけない
- ルーペで見るがまだ見えにくいので眼を細める
というような状態のときもあるかと思いますが、眼を細めるのはピント調節を強引にしようとすることでありルーペの目的を果たしていないことになります。
ここまでくれば面倒でも老眼鏡、あるいは遠近両用などを使用していくほうが眼には良いと思います。
眼精疲労というものになればかえって老眼が早く進行するので、ルーペや老眼鏡を持っていても効果を発揮していないことになります。
ちなみに遠近両用というのは老眼鏡の目的も果たすレンズですが、常用的に使用できるように開発されたレンズとなっています。
参照
ルーペ、老眼鏡で視力を守る方法
初期老眼だとルーペでも良いですし、100円ショップの老眼鏡でもまだ構いません。
その際に重要なことは
- 使用時間はできるだけ短くする
- 長時間使用するならメガネ屋で視力検査を元にした老眼鏡をちゃんと作る
ということです。
参照
ルーペでも初期のころは問題ありませんが、長時間使いには向いていないと思います。
その理由は視界が狭く疲れを感じるからですが、そのときには眼の負担も出てくるので老眼鏡、あるいは遠近両用メガネを視力検査、瞳孔間距離の測定を持ちに正式に作るほうが眼には良いといえるでしょう。
<スポンサード リンク>売上本数No.1のJINS。
薄いレンズも追加料金0円で、個性的なデザインも多く、似合うメガネが見つかります。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓