アレルギーを持っている人の場合、メガネフレームの材質によってアレルギーの出やすさが違ってきます。
金属系フレームはアレルギーが出やすく、プラスチックやセルフレームだとアレルギーは絶対に出ないというものでもありません。
フレームを購入した後にアレルギーが出るとまた買い替えするわけにもいかないので、どのように対応すればアレルギーに対応できるのかについて今回は解説をします。
アレルギーでも金属系フレームにこだわりたい
金属系フレームでもアレルギーを起こす原因となるのはニッケルといわれています。
最近はチタンフレーム全盛ですが、このニッケルは含まないのでアレルギーを起こす可能性はかなり低くなりました。
特に純チタンのフレームにすればさらにアレルギーを起こしにくいといえます。
参照
「金属アレルギー対策!金属アレルギーが出にくいフレームとは?」
プラスチックフレームでもアレルギーが出る場合もある
プラスチックの材質はアセテートが現在主流となっています。
参照
プラスチックだとアレルギーは起らないと考える人も多いかと思いますが、購入して3日程度でアレルギーが出る場合もあります。
もちろん金属系フレームよりかアレルギーは出にくいかもしれませんが、個人差があるといって良いでしょう。
また同じプラスチックフレームでも表面の性質によってアレルギーとなることもありえます。
また芯に使用されている金属によってアレルギーが起こる場合もあります。
そのため別のプラスチックフレームだとまったくアレルギーが起こらないようになる場合も多いです。
アレルギーでのフレーム選びはなかなか難しいです。
その理由としては
- メガネ屋でテストしても30分程度なのでアレルギーが出るかどうか判断しにくい
- 購入して3日後に出れば返品もしにくい
というような原因があるからです。
耳のアレルギーへ対策する方法
アレルギーが耳に出るという場合には
- 耳の皮膚と接触する箇所にゴム(シリコンなど)をつけてもらう
- フレームの耳の部分ができるだけこすれないようにフィッティングする
- 皮膚科でアレルギーテストをしてもらいアレルギーが出る材質を調査する
というような方法を取っていきます。
すでに購入していて返品などができない状態であれば1つめと2つめとを行っていきましょう。
シリコンについては通販でも販売されていて、耳の部分につけるようになっています。
装着も簡単なので試してみましょう。
またアフターフォローのしっかりとしているメガネ屋であれば相談に行くとシリコンをつけてくれるところもあります。
このシリコンはアレルギー予防とともにメガネのずり落ちを目的としたパーツとなっています。
参照
「ここまで違う!メガネ屋による購入後の無料と有料メンテナンスや修理」
またフィッティングで耳とフレームがこすれる面積を減らしてもらうことも技術のあるメガネ屋であれば可能となります。
これも案外アレルギーに効果のある方法といえます。
アレルギーを予防するメガネを選ぶ方法
上記のようにチタン製のものだと金属系フレームではありますが、アレルギーは起こしにくいです。
金属系にしてもプラスチックにしてもアレルギーを起こしにくいフレームを購入したいと思うのは当然のことです。
この場合、
- 皮膚科で自分のアレルギーの出る成分をチェック
- その成分が含まれていないメガネフレームを選ぶ
という方法が無難です。
またせっかくなので似合うメガネを選ぶ方法も押さえておきましょう。
参照
メガネは値段と品質とがある程度比例してきます。
たとえばプラスチックフレームにしても中にある金属の加工レベルによって使っているうちに腐食してきてアレルギーの原因となるという場合もあります。
金属系フレームにしてもプラスチックにしてもこのようにアレルギーではそこそこの値段のフレームにしたほうが良いと思います。
特に○千円といったフレームは個人的に加工レベルからアレルギーではおすすめしません。
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薄いレンズも追加料金0円で、個性的なデザインも多く、似合うメガネが見つかります。
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