メガネをかけていると耳の付け根(耳の上のメガネフレームが通るところ)が痛いということもあります。
この症状が出てくるとかなり集中力がそがれますし、いろいろ調整して何とかしようとアリ地獄のようになってしまうのですが、メガネフレームをあまりいじるのも良くありません。
今回は耳の付け根の部分が痛いという場合にどのように対応するべきかについて説明をしたいと思います。
メガネで耳の付け根が痛い、切れるは症状もいくつかある
フレームが細いので痛い、切れると考える人は非常に多いのですが、実はこのフレームが細いことで痛くなったり、切れるというのは案外少ないです。
- 耳の付け根が痛い
- 耳の付け根が炎症する
- 切れる
という順に重い症状になっていきますが、原因も症状ごとに多少違ってきます。
耳の付け根が痛い原因とは?
ではまず痛みを感じる場合の原因について説明します。
- フィッティングができていない
- メガネが重い
- フレームがゆがんでいる
このような原因が非常に多いといえます。
フィッティングとはメガネの重さの分散といって良いのですが、これができていないと耳の付け根にだけ負担がかかるということもあります。
この場合にはメガネ屋にフィッティング調整してもらいに行くと良いでしょう。
ケースによってはメガネ屋でシリコンをつけてもらい耳の付け根の緩和をしてもらうと良いでしょう。
またメガネ自体が重いというのもよくある現象です。
重いメガネ自体を開発しなければ良さそうなものですが、重くても見た目が奇抜なものは売れることも多く今でも重いメガネはしばしば店頭に並ぶこともあります。
- レンズを薄型にする(超薄型はなお軽くベター)
- フレームを小さ目にする
と2つの方法を行うとかなり重さは改善され、付け根の痛みも解消されると思います。
参照
フレームというのは値段と品質とがある程度比例してきます。
2万以下の安めのフレームだと3年程度でゆがみが出て、フィッティングをしてもすぐにゆがみが出てくるということはよくあります。
購入した年数を思い出し、その上で買い替えも検討していく方法が必要となります。
ちなみに似合うフレームについては以下のページで詳しく解説しています。
参照
耳の付け根の炎症と切れる原因とは?
炎症、切れるという場合も上記の原因も該当している場合もあります。
他に考えられる原因としては
- アトピーなど皮膚が弱い
- 金属アレルギーが出ている
といったこともあります。
現在かけているフレームは何でしょうか?
一般に金属系フレームだと切れるというときにアレルギーを起こす場合が多いように思います。
チタンというアレルギーを起こしにくい材質が主流となっていますが、それでも起きることはあります。
皮膚が弱いという場合には金属系だと純チタン、もしくはプラスチックフレームのほうが良いかもしれません。
フレームの材質については以下のページで列挙していますが、かなりの数があるのでチェックして欲しいと思います。
参照
今回の耳の付け根の痛み、切れなどは
- フレームのフィッティングをする
- 改善されない場合にはフレームが合っていないか劣化していることを疑う
- フレームの買い替えも検討する
というような対応になってくるといえます。
いきなり買い替えを考える人もいますが、単純なフィッティング不足の場合もあるのでまずはフィッティングをやり直してもらうことから取り掛かっていきましょう。
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薄いレンズも追加料金0円で、個性的なデザインも多く、似合うメガネが見つかります。
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