メガネのフレームはいくつかのタイプがあります。
- フルリム 360度に渡ってフレームがある
- ナイロール メガネの上の縁だけがある
- アンダーリム メガネの下の縁だけがある
- ツーポイント 縁なし
一番一般的なフレームはフルリムです。
私はこのすべてのタイプのフレームのメガネをかけていますが、故障頻度にはかなりのばらつきがあります。
今回はそれぞれのフレームタイプの故障頻度を紹介したいと思います。
最も故障しやすいタイプと頑丈なフレーム
上記の4つのうち最も故障しにくいのはやはりフルリムです。
上、下、横とすべてにフレームの縁があるので安定感は最も強いです。
対して故障しやすいのは確実にツーポイントだと思います。
故障しやすいとともに、レンズがガタガタになりやすいのがこのツーポイントの欠点といえます。
- 左右のレンズを止めているブリッジ部分のネジが緩まりやすい
- このネジは汗などで変色しやすく見た目も悪くなりやすい
ということになります。
ツーポイントはフレームや縁がないので見た目を変えにくく人気もあるのですが、このようなデメリットもあるということです。
メガネの寿命も多少短くなりますが、定期的にメンテナンスするという人向けのフレームといえます。
参照
「購入してはいけない?縁なしツーポイントメガネの致命的な欠点?」
ナイロールとアンダーリムも故障しやすい?
残りのナイロールとアンダーリムですが、これについてはほぼ同等程度の強度といって良いと思います。
つまり強度的には以下のような順番といって良いでしょう。
フルリム > アンダーリム、ナイロール > ツーポイント
- 左右のメガネのブリッジも2つとも存在する
- レンズを固定する長さもほぼ同等
ということで条件的にアンダーリムとナイロールとではほぼ同じというのが理由です。
これはあくまでも個人的な感覚ですが、強いていいますとナイロールのほうがレンズの下にあるナイロン糸が切れやすいというような感じです。
レンズにも重力はかかりますが、それを下で支えるのがアンダーリムですとフレームですがナイロールだと糸になります。
若干このレンズを下から支えるのが糸ということでナイロールのほうが弱いかもしれないという程度です。
ナイロールの修理や型崩れは修理できない?
ナイロールではレンズ下の糸が外れてレンズもグラグラするということも出てきますが、下の糸を張り替えすればまた元に戻る場合が多いです。
この点はツーポイントやアンダーリムと同様です。
購入したメガネ屋で糸の張り替えをすれば修理できるということです。
フルリムにもいえることですがフレームの劣化というような場合に修理ができないというようになります。
- 金属疲労でフレームが折れる
- 調整をするときにフレームの劣化があり折れてしまう
このような段階でナイロールでもフレームの寿命といえます。
ナイロールだとフルリムよりも若干寿命の長さで不利という程度で、半分しか持たないなどというような極端な影響まではありません。
ナイロールだと
- 丸顔の人
- 三角顔の人
などが特に似合いやすい傾向がありますのでどんどん検討していってほしいと思います。
またこのタイプの顔でなくても似合う可能性は大いにあります。
似合いやすいメガネの説明は以下のページでしていますが、一番注意するのはあくまでもかけたときに自分が気に入るかどうかです。
参照
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薄いレンズも追加料金0円で、個性的なデザインも多く、似合うメガネが見つかります。
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