紫外線で色が変わる調光レンズの意外な劣化原因とは?

 

メガネレンズでも紫外線でレンズ色が自動的に変わるものがありますが、

 

  • 調光レンズ
  • カラーコントロールレンズ

 

などといわれるのですが、この調光レンズの特徴を今回は解説をしたいと思います。

 

調光レンズと紫外線との色の変化

 

調光レンズは紫外線によって以下のようにレンズの色が変わるようになります。

 

  • 紫外線が多い   レンズは黒色になる
  • 紫外線がやや多い レンズはねずみ色になる
  • 紫外線が少ない  レンズは透明になる

 

ただこれらのレンズ色が変わる速度はゆっくりとなっていますので、

 

  • 車に乗っていて、暗い地下の駐車場に調光レンズに入った
  • 車に乗り、すぐに高速道路に乗った

 

という場合には最初はレンズ色が黒くなっていて地下室に入り事故をする、最初はレンズが透明でまぶしさを感じるといったことは避けられません。

特に車で地下室に入ったときに事故の確率は上がりやすく、このような使用方法は危険といわれています。

 

調光レンズの寿命とは?

 

調光レンズはよく寿命が3年程度といわれることが多いのですが、なぜ調光レンズが劣化してくるのかを説明しますと

 

  • 紫外線量による調光レンズの色の変化が起こりにくくなる
  • 調光レンズの傷などレンズ自体の劣化

 

といったことが原因となるということです。

1つめの調光レンズの劣化については自然と起こるのですが、2つめは異常使用によって起きてきます。

 

  • 真夏の車内に調光レンズを放置する
  • ストーブの近くに調光レンズを放置する
  • レンズに傷をつける

 

といったことでレンズ表面に変化が起こり、そのまま劣化につながるケースになります。

レンズの傷というのはかなり多くのメガネをかけている人がやってしまっている意外な洗い方やかけ外しが原因となります。

100%メガネの扱い方に自信がない場合には以下のページで確認しておいて欲しいと思います。

 

参照

正しいメンテナンス方法 洗い方や拭き方でコーティングがはがれる?

 

調光レンズとサングラスはどちらを購入するべき?

 

調光レンズとサングラスとで購入を迷う場合も多いかと思いますが、品質によって考えるべきだと思います。

最近の安いサングラスはカーブがきつくファッション的なものが多いです。

その結果、紫外線カット機能が実はなく、カラーレンズにより瞳孔を開けてかえって紫外線を眼に入れるレンズも多いです。

 

参照

サングラスの選び方!白内障や若年老眼になる危険性のあるサングラスとは?

 

一方の調光レンズも変色しなくなるのが早いなど劣化が早いものもありますが、メガネ屋で販売されている品質の良いものだともう少し寿命が長いものもあります。

つまり調光レンズでもサングラスでも購入先と機能がしっかりとしていればどちらでも良いといえます。

 

調光レンズはどこで購入するべきか?

 

調光レンズはメガネ屋、メガネチェーンだとたいていのところで購入できます。

品質と値段とを比較して考えますとJINSのカラーコントロールレンズがバランスの取れた商品ではないかと思います。

このカラーコントロールレンズはネット通販でも購入することができます。

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