メガネのフレームタイプはいくつかありますが、
- フルリム レンズの周りすべてにフレームがある
- ナイロール レンズに上にだけフレームがある
- アンダーリム レンズの下にだけフレームがある
- ツーポイント 縁なし
と形状的には4つのタイプがあります。
開発当初彗星のごとく出てきた縁なしメガネでは今ではそこまでかけている人が多いわけではありません。
縁なしにはメリットやデメリットとしてどのようなポイントがあるのかについて今回は解説をしたいと思います。
縁なしメガネのメリットとは?
縁なしメガネは強度がやや弱いといわれますが、メリットもあります。
- フレーム面積が小さいので軽い
- 縁がないので視界に縁が入らない
- 縁がないのですっきりとした印象を与える
- メガネによって顔の印象が変わる割合が小さい
実際にレンズがグラグラするのが早いのですが、このようにメリットもあります。
参照
「ツーポイントフレームが与える印象とは?男性、女性別に解説」
縁ありメガネに劣るデメリットとは?
私も昔は縁なしメガネをしていましたし、今も持ってはいます。
この縁なしメガネのデメリットとしては
- 強度が縁ありと比較して弱い
- フレームの寿命が短い
- レンズに穴をあけるので薄型レンズにしにくい
- 度が強いと横から見たときにレンズの厚みが目立つ
といったものがあります。
縁なしメガネはレンズに直接穴をあけて、その穴にネジを入れてレンズを固定します。
そのため数年すればこのレンズの穴が大きくなったりして次第にネジがグラグラしてきて、その結果メガネもグラグラになってくるといえます。
ちなみに私もツーポイントメガネも今はグラグラで使用するのはごく短時間に限定しています。
縁なしメガネの寿命はどの程度か?
縁なしだけでなくあまり知られてはいませんが、メガネフレームには寿命というものがあります。
- 縁あり 12年以上
- 縁なし 10年前後
参照
上記のように縁なしメガネはたしかにフルリムと比較すれば早くにグラグラになってくるでしょう。
またさらに安い縁なし(フレームだけで2万以下のものなど)だと3年程度でグラグラが来るかもしれません。
ただプラスチックフレームと比較すればそれでも寿命は長めなので決してすぐに故障するというものでもありません。
グラグラした縁なしメガネの危険性
さて最後に縁なしでレンズがグラグラになった場合の危険性について説明しておきます。
グラグラになるということは当然レンズが正常な位置に来ないことを意味します。
度数は視力検査を元にして設定していますが、グラグラの状態では度数の合っていないメガネをしているような状態となり眼精疲労になりやすいです。
その結果、
- 視力に影響する
- 老眼を早める
参照
といった危険性の高いフレームともいえます。
気に入っていれば縁なしメガネをおしゃれの観点からもおすすめしますが、重要なことはグラグラになったときにはフレームの寿命であり、眼の健康という観点からもメガネの買い替えをするべきということです。
このタイミングさえ間違えなければ縁なしといっても特に恐れることはありません。
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