鼻というのは自然に脂が出る箇所で、メガネをかけているとその脂のためにメガネが落ちるということはあります。
- 夏場
- 外での仕事など作業が多い人
などは特によく悩むところだと思いますが、このような対応方法はいくつかあります。
メガネについた脂を分解して洗浄する
まず試していない人は行ってほしいのですが、鼻パッドの部分の洗浄です。
脂でメガネが落ちるのはメガネをかけた後に出た脂も問題ですが、それ以上に前日までなどに付着した鼻パッドへの脂も問題です。
メガネは脂が出る人ほど定期的に洗浄する必要があります。
- 石鹸
- ハンドソープ
といったもので洗っている人も多いかもしれませんが、コーティングがはがれレンズが使いものにならなくなるのでこのような洗浄方法はしてはいけません。
以下のページにも説明をしていますが、中性洗剤といってメガネシャンプーなどで洗うようにしてください。
100円ショップのメガネクリーナーも乾いた後に酸性になる要素が含まれているものもあって、コーティングをはがしてしまっている場合もあるので注意してください。
参照
「正しいメンテナンス方法 洗い方や拭き方でコーティングがはがれる?」
メガロックをつけることで脂に対抗
昔はメガネにゴムをつけ、頭の後ろにゴムを通すことでずり落ち防止をするというのが一般的な方法でした。
しかし最近はメガロックという耳につけるタイプのずり落ち防止のツールも発売されています。
通販サイトでも500円程度で購入できるのでおすすめできます。
脂にはフィッティングで対策
脂で落ちるという場合には鼻でなく別の部分のフレームに問題が起こっている場合もあります。
- 耳にかける部分の角度が狂っている
- 蝶番がゆるんでいる
- 鼻パッドの角度がゆがんでいる
- メガネ自体が重いので落ちる
- フレームが劣化している
などです。
フレームの劣化については後述しますが、その他の問題はメガネ屋に相談するとフィッティングをしてくれるようになります。
通常3ヶ月でもこのフィッティングは狂ってくることもあるので、最近メガネ屋に行っていないという場合には脂でなく耳など他のフレーム部分に狂いが出ていることも多いです。
脂でなくフレームの劣化も落ちる原因
脂で落ちるということももちろん理由としてありますが、実はフレームの劣化が原因という場合もあります。
2万円以下のフレームですと品質的な問題もあって3年程度で劣化しているということも疑うべきです。
- レンズと眼の焦点とは合わない
- 視力に影響してくる場合もある
- 眼精疲労の原因となることもある
というようなリスクもあるので、メガネを作った年数を思い出し、この方面もチェックしておきましょう。
フレームのゆがみや型崩れはメガロックをしても効果はないので、以下のページの眼精疲労の特徴に該当していれば早急に対応しておくほうが良いでしょう。
参照
フレームのゆがみなどは眼の疲労とともに度数の合っていないメガネをしているというような状態となっていることもあります。
<スポンサード リンク>売上本数No.1のJINS。
薄いレンズも追加料金0円で、個性的なデザインも多く、似合うメガネが見つかります。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓