コーティングをはがす洗剤を解説!中性洗剤しかダメ?

 

メガネが汚れれば洗いたいと誰もが思うのですが、意外と知られていませんが、正しくないコーティングを剥がすような洗浄方法をしている人が多いです。

メガネのコーティングは案外傷やはがれやすいといえますので、洗浄方法については慎重に正しく行って欲しいと思います。

 

メガネコーティングには石鹸、アルコール、アルカリでの洗浄、掃除は危険

 

メガネのコーティングにダメージを与えないようにするには中性洗剤でしか洗ってはいけません。

 

  • 石鹸
  • ボディーソープ
  • シャンプー
  • リンス
  • アルコール

 

このような洗剤は決してメガネの掃除では使用してはいけません。

酸性、アルカリ性ともメガネのコーティングをはがす原因となるということです。

 

参照

正しいメンテナンス方法 洗い方や拭き方でコーティングがはがれる?

 

エタノールでメガネを洗えるのか?

 

無水エタノールはカメラでもレンズ拭きに使用します。

アルコールの一種ですが、メガネのレンズ洗浄には有効的です。

数滴たらせばかなり綺麗にレンズがなるかと思います。

 

メガネのコーティングに使える洗剤とは?

 

では逆にメガネのコーティングを守りつつ洗浄する適切な方法を紹介します。

 

  • メガネを水で流す(ホコリを飛ば)
  • 中性洗剤を数滴つけて軽く洗う
  • 水で洗剤を流す
  • ティッシュで水気を軽く取る(こするのはダメ
  • 完了

 

流れとしてはこのような方法となります。

中性洗剤としては

 

  • メガネクリーナー
  • 台所の洗剤など中性と表記のあるもの
  • メガネシャンプー

 

などがあります。

100円ショップのメガネクリーナーを使用している人もいますが、一部の商品で乾いた後に酸性に変質するものもあるようです。

自分で見分けることができない場合には400円程度の専用のクリーナーやメガネシャンプーを使用するようにしてください。

水気を拭きとるときに

 

  • ティッシュ
  • タオル
  • メガネ拭き
  • ハンカチ

 

といったようなものでこする人もいますが、メガネのコーティングを考えるとこするのは良くありません。

軽くティッシュで水気を吸収する程度に当てるという柔らかい感覚が正しいといえます。

特にメガネレンズにホコリがついたままメガネ拭きで拭く人が多いのですが、コーティングの傷やはがれの原因と非常になりやすいので注意して欲しいと思います。

 

メガネを洗うのはお湯もダメ

 

また

 

  • お湯
  • ぬるま湯

 

などを使用してメガネを洗浄する人もいますが、これもコーティングにダメージを与えることになります。

 

参照

何度以上のぬるま湯でメガネを洗うとコーティングがはがれる?

 

メガネのコーティングの修理費用とはがれた状態での危険性

 

コーティングの張り替え修理は技術的には可能です。

しかし費用が新しいレンズ代とほぼ同等程度にかかるのでまずしないとなります。

そのためコーティングの修理はレンズを新規購入すると考えておきましょう。

コーティングには紫外線カットなど眼の健康と関係するものもあります。

特に古いレンズだと紫外線カットがはがれる可能性もある仕様になっていて危険性が高いといえます。

紫外線は白内障との関係性も指摘されていて、視力に影響してくることもあります。

コーティングが洗剤などの影響で損傷し、レンズ代がかかるのは痛いのですが眼の健康と天秤にかけて検討して欲しいと思います。

 

参照

メガネのコーティングに傷やはがれがある?その確認方法とは?

コーティングの寿命は何年?コーティングがはがれる原因

 

コーティングの寿命や劣化度合いの確認方法をこのようなページで解説しています。

中性でない洗剤をすでに使用しているという場合には劣化度合いを確認し、レンズ交換すべきかどうかを確認しておきましょう。

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