危険?メガネによる鼻の痛みから疲れる、その本当の理由

 

メガネをしていると鼻の痛みとともに、鼻パッドなどが原因で

 

  • 頭痛をする
  • 気分が悪くなる

 

などといったことが起こる場合があります。

このような頭痛といったような疲れを感じるきっかけはたしかに鼻パッドからの圧迫感かもしれません。

そのため鼻パッドなどに原因があるというように考えている人は非常に多いのですが、それ以外に案外深刻な問題を抱えていることが多いです。

今回は案外意識していない鼻からの疲れの本当の体の警告内容について説明をしたいと思います。

 

鼻の痛み、疲れるはフィッティングの狂いから起こる

 

メガネではよくフィッティングという言葉が使われますが、鼻の痛みや圧迫感もこのフィッティング調整ができていないということは非常に多いです。

理想的には3ヶ月に1回程度購入したメガネ屋に行きフィッティングすることが必要で、1年もメガネ屋に行っていないという場合にはまずフィッティングが狂っていることを疑うべきです。

しかし

 

  • そのメガネ屋にフィッティング技術がない
  • アルバイト店員しかいない

 

というようなところもあるので、何度相談しても鼻の痛みや圧迫感が改善されない場合にはメガネ屋の腕を疑うことも必要となります。

鼻のフィッティングの基本は鼻に通っている血管の上に鼻パッドが来ないようにすることですが、この鼻の血管の知識のないメガネ屋も最近は多いです。

このようなことで鼻の痛み、そして頭痛といった体調の悪化も十分にありえるといえます。

 

参照

格安メガネ店が危険な理由!検眼からフィッティングまでのメガネ作成の違い

 

鼻の痛い、疲れるは度数が合っていないことでも起こる

 

頭痛や疲れるというのは度数が合っていないことでもよく起こる現象です。

乱視、遠視、老眼という場合には単純に度数が合っていないということもありますし、また視力の変化も最近起こっているということも考えられます。

また特に近視の人だと過矯正を疑うべきです。

近視レンズは特定の遠方の距離を見やすくするものですが、要するに遠くを見るためのものです。

 

  • 遠距離 運転、日常用
  • 中距離
  • 近距離 パソコン、スマホ、読書

 

メガネではこのように距離感を分類しますが、過矯正だと度数がきつすぎて疲れるということはよくあります。

また遠距離用としては問題なくても、最近のライフスタイルの変化でよくあるのがパソコン、スマホをするときに疲れを感じるというケースです。

近視は遠方が見えるのですが、パソコン、スマホといった近距離を見るときにはかえってピント調節がしんどくなり、また見えすぎることで疲れを感じるというようになります。

メガネは理想的には上記の3つの距離によって度数を使い分けしなければいけませんが、最低でも遠距離と中近距離といった2つ程度の使い分けは必要といえます。

パソコン、スマホをしている人の鼻の痛みからの疲れは度数の使い分けをできていないことにも原因があります。

これを放置していると眼精疲労となり、老眼の進行を早めるということにもなりえます。

最近は20代終わり、30代前半に早くも老眼になる人も出てきていますが、デジタル生活環境が及ぼしていて、かつ度数の使い分けができていないことも大きな原因だといわれています。

 

参照

危険!眼精疲労の前兆とその対処方法

危険!使用用途に合っていないメガネは眼に負担をかけている!

 

鼻の痛みと疲れはレンズと眼との焦点が合っていないことでも起こる

 

メガネは作るときに度数設定はもちろんとして、他にも

 

  • 瞳孔間距離
  • 頂間距離(眼とレンズとの距離)

 

なども正確に測定しています。

これらが狂っていて鼻の痛みが起こり、疲れるようになるということもあります。

瞳孔間距離が合っていないと眼とレンズの焦点とが合っていないとなります。

気持ちが悪くなったりする原因ともいえ、このようなことでも疲れを感じるということもあります。

これもメガネ屋の腕の見せ所ですが、冒頭のように1年程度メガネ屋に行っていないとすれば狂っているという可能性が十分にあります。

この瞳孔間距離や頂間距離が狂うのはフィッティングの狂いもありますが、それとともにフレームの劣化や寿命ということも考えられます。

 

参照

知っていますか?メガネには本当は寿命があること

メガネの予算はどの程度用意するべき?安いメガネは実は損?

 

最近の安いフレームは3年程度で使い捨てということを前提に作られていますので、それ以上使用している場合にはすでにフレームが用を足していないということも疑うべきといえます。

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