近視レンズだと目が小さくなりますが(小さく見えますが)、薄型レンズにすれば一定程度目が小さくなるのを緩和することができます。
超薄型レンズにすればさらに目が小さくなるのを防ぐことができますが、それでも度数によっては目が小さく見えてしまうということはあります。
このような場合にさらにどうすれば目が大きく見えるのかと思うようになりますが、今回は薄型レンズでも目が小さくなるのが満足できない場合にどのように考えるべきかについて説明をします。
度数をゆるくすることで目が小さくなるを緩和する
近視レンズは度が入るとちょっとは目が小さくなることが避けられません。
また度数がきついほど目がより小さくなります。
そのため薄型レンズでも目が小さくなることが気になるという場合には、あえて度数をゆるくしたり、下げるというような方法もあります。
ただしいくつかデメリットもあります。
- 運転など遠距離がよく見えることが必要なシーンでは事故リスクを招く
- 遠くが十分に見えていない状態で生活すれば動体視力に影響してくる
メガネはメリハリが重要ですが、遠くが十分に見えていない近視レンズだと動体視力に影響してきます。
遠くが見えていないので無意識に遠くのものを見ようとしなくなりますが、これによって動くものを見る能力が衰えるということです。
人間の目は酷使も問題がありますが、使わないことも問題があるというわけです。
通常一般的には近視での矯正レンズといえば1.0以上は見えるようにするのが妥当とされています。
参照
頂間距離を短くすることで目が小さくなるを緩和できる
目からの距離が遠くなるほど目の大きさが変わって見えるようになります。
目とレンズの距離というのは標準的に12ミリと決まっています。
この距離を縮めることで目の大きさが小さくなるのを緩和できます。
プラスチックフレームは鼻パッドがないので最初からこの頂間距離が短いですので、目の大きさが気になる場合にはプラスチックレンズのほうが良いかもしれません。
参照
その他の目が小さくなるを防ぐ方法
薄型レンズでも目が小さくなることを十分に防げないという場合には他にもいくつか方法はあります。
- メイクで目を大きく見える
- 小さ目のフレームで相対的に目を小さくならないようにする
- 細目のフレームでやはり相対的に目が小さくならないようにする
これらの方法も検討していきましょう。
この方法については以下のページでやはり解説をしています。
参照
両面非球面レンズは目の小さくなるをさらに緩和する
あまりかけている人は少ないかもしれませんが、両面非球面レンズをするという方法もあります。
両面非球面レンズのメリットとしては
- レンズの中心部と周辺部の見え方の違い(ゆがみ)を少なくできる
- レンズをより薄くできる
ただし両面非球面レンズにはいくつかデメリットがあります。
- 見え方に違和感を感じることもある
- レンズ単価が高め
特に違和感を感じる人はしないほうが良いと思います。
両面非球面レンズを今までにしてきていれば問題ありませんが、はじめてという場合にはメガネ屋のテストレンズで見え方のチェックをよくしておいて欲しいと思います。
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