メガネをかけるべき目安は?その視力の目安とは?

 

近視でも老眼でもどの程度の視力になればメガネをかけるべきかという判断をするのが難しいといえます。

一般的には眼科に行ったり、学校あるいは職場の健康診断を受けてそろそろかけるべきと言われてメガネを考える人が多いかもしれません。

学校だとそろそろメガネを作るべきタイミングと先生からアドバイスされますが、社会に出ればそうも細かいアドバイスはくれない場合もあります。

そのため以下のような悩みを持つ場合もあります。

 

  • メガネを作るとき、その視力の目安とは?
  • メガネをかけるべき視力とは?
  • メガネを作るべきタイミングとは?

 

このような場合には、正確にいえばその人ごとの生活スタイルにも沿って考えるべきといえます。

 

運転免許を合格する視力目安

 

自動車免許というものがありますが、その取得時、または更新時に必ずと視力検査があります。

このときに合格する基準としては

 

  • 片目でそれぞれ0.3
  • 両目で0.7

 

この両方の条件を満たさないと合格しないとされています。

この条件も1つの目安として良いといえます。

運転というのは遠くを見ることが事故予防や適切な運転の条件となるからです。

しかし0.7は良いとして、片目で0.3というのは低すぎるだろうといえるかもしれません。

実際にこの運転免許に不合格となってから慌ててメガネを作る人もいますが、少し不安という場合には別の基準で考えていきましょう。

 

参照

運転免許更新の視力検査に落ちて免停にならないメガネ作成方法

 

学校でのメガネをかけるべき目安

 

ちなみに学校ではどのような方針となっているでしょうか?

たとえば目が悪いという場合には一番前の席に優先的に座らせるという場合もありますが、それでも

 

  • 片目が0.7以下になるとメガネを作ることを指導する
  • 1.0以下0.7以上という場合にはメガネを授業中だけかける

 

というようなメガネの導入目安となっています。

席でも一番後ろとなれば結構な視力がないと黒板が見えません。

それが0.7から1.0の間ということで、この程度の視力になってくると授業中だけメガネをかけるというようになります。

 

メガネをかける、作るべきタイミングと近視や老眼の進行

 

とはいっても多くの人は学生でもないし、授業もないかと思います。

 

  • 日常
  • 仕事

 

といったあらゆる場面において目を細めてみたり、見にくく感じるようになればメガネを作るというのが正しい目安といえます。

目というのはまったく使わないのも、酷使するのも視力に影響が出てきます。

無理に見ようとするのはピントを細めることで何とか合わそうとすることですが、当然ピント調節機能に負担となっていということです。

視力が落ちてくるのは老眼の場合には年齢という原因もありますが、要するに目の酷使にあります。

つまり目を細めるような場合には近視でも老眼でも素直にメガネを作るべきといえます。

特に無理をせずにスムーズに見るべきものが見えるのが目には一番良いのです。

 

  • 眼を細めて見ようとするときがある
  • 見にくいと感じるときがある
  • 無理に見ることもあり夕方などに眼の疲れを感じる

 

このような自覚症状があればすでにメガネを作るべきタイミングになっているといえるでしょう。

眼の疲れがあるかどうかについては以下の眼精疲労のページに説明している特徴がないかで判断していきます。

 

参照

危険!眼精疲労の前兆とその対処方法

目が悪いのにメガネをかけない!目が良くなる?悪くなる?

老眼鏡をかけたほうが度は進む?かけないと度は進む?

 

メガネをかけたときの理想的な視力の目安

 

では逆にメガネを作るとして矯正後の視力がどの程度になるのが理想でしょうか?

度数が強すぎれば過矯正となって、かえって目に良くないメガネとなります。

これも明確な基準というものはありません。

一般的に矯正後の視力として基準とされることが多いものとして、近視だと1.0~1.2といえます。

ただし上記にもいいましたが、見る必要があって見えていない距離のものが見える程度が理想の度数といえます。

また仕事でパソコン、スマホをする人の場合には近視になったからといって1.0にするメガネをかけ続けるのが良いメガネではありません。

近視レンズは遠くを見るためのものであって、近距離のパソコン、スマホを見るときも使用していればかえって目に負担となります。

 

参照

危険!使用用途に合っていないメガネは眼に負担をかけている!

 

できれば日常用(遠距離用)、近距離用(パソコンなど近距離用)とで使い分けすることが正解です。

費用的に余裕がなければパソコンをしているときにまだ裸眼でも見えるようであれば、パソコンなど近距離のときにはメガネをしないという選択肢もあります。

この使い分けをしていないと今度は早期の老眼を招くことになるので注意してほしいと思います。

 

参照

ショック!最近は若くても老眼?老眼は何歳から?

 

近距離にピントを長時間合わせるパソコンなどは強い度数のまま見ていると眼精疲労から老眼の進行を早めるというようになります。

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