メガネ屋、あるいは眼科では矯正後の視力測定をするために視力検査用メガネをおいています。
- トライアルフレーム
- 試験枠
- 仮枠
一般的には黒縁のものを使用している場合が多いかと思いますが、中には気に入るフレームがメガネ屋になくこのトライアルフレームを欲しいと思う方もいます。
このトライアルフレームは購入できるものかどうかについて今回は解説をしたいと思います。
トライアルフレームは医療機器
一般的に外出して日常的にこのトライアルフレームを使用している人を見かけたことはまずないと思います。
このトライアルフレームは医療機器扱いになっていて、販売できるのは医療用具販売会社となります。
つまり
- 眼科
- メガネ屋
などではこのトライアルフレームは販売できないとなっています。
法的には医療用具販売会社に注文すれば購入できなくもありませんが(価格としては2万程度までが多い)、実用には向かないメガネといえます。
トライアルフレームが実用に向かない理由
このトライアルフレームはメガネを作るときなどにレンズの度数をチェックしたり、見え方をチェックするためのものです。
そのため
- レンズが何枚も入るので重い
- かけ心地を計算していないのでフィッティングができない
- フレームも大きいので重い
- レンズを入れ替える仕様になっていてレンズを固定できない
- レンズもすぐに動くので焦点が合わない
というようにまず実用に向きません。
レンズを交換してというのが前提となるので、焦点と合わないようにすぐになってしまいます。
そのためもし常用的にこのトライアルフレームを使用していけばすぐに眼精疲労など深刻な問題を引き起こすでしょう。
参照
しかしメガネ屋によってはこのトライアルフレームを購入したいというお客さんは割合いるようで、その場合にメガネ屋はどのように対応しているのかについて説明をします。
トライアルフレームに似たフレームを紹介する
メガネ屋によってはこのトライアルフレームの注文をしたいという人が定期的に出てくる店やエリアが実際にあります。
そのためそのような店では
「トライアルフレームに似たフレームを勧める」
という店員の対応が多いといわれています。
- 前から見た印象がトライアルフレームに似たもの
- ただしレンズを固定でき、重さも格段にトライアルフレームよりも軽いフレーム
- トライアルフレームに似ていても通常のフレームではあるのでフィッティングが可能
ということで通常のメガネのように個人差に合わせてマッチしたメガネに加工することができるようになっています。
参照
「格安メガネ店が危険な理由!検眼からフィッティングまでのメガネ作成の違い」
自分に似合うメガネの探し方
トライアルフレームに似たフレームでも自分が気に入ればベストなメガネといえます。
またメガネの似合う似合わないは
- 顔の形
- 眉、口、目のラインなどとのパーツの形
などでも決まってくるものでもあります。
トライアルフレームを希望する場合には自分に似合うメガネを十分に知らないということも多いのですが、以下のページを読むと似合い、気に入るメガネを見つけることもできるかと思います。
もちろんトライアルフレームに似たものでも良いのですが、他にもより似合うフレームがありえるという可能性も知っておいて欲しいと思います。
参照
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薄いレンズも追加料金0円で、個性的なデザインも多く、似合うメガネが見つかります。
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