テンプルの長さが合わないということはごくまれに起こる可能性があります。
テンプルの長さが短いという場合には耳の後ろが非常に痛くなるということもありえますが、このような場合にどう対処すれば良いのかについて今回は解説をしたいと思います。
メガネ購入後すぐにテンプルの長さが短いことに気づいた
意外とテンプルの長さを意識せずにフレームを選んでしまうということは多いかもしれません。
この場合、購入してすぐにテンプルの長さが短く耳の後ろなどが痛いといったことになってきますが、多くのメガネ屋ではフレーム交換は保証ではないと思います。
フレームは購入した時点ですでに加工しているのでメガネ屋としては加工後のフレームには再度販売するといったことも行えません。
そのためテンプルの長さが短いといった場合でも無料交換はないとなってきます。
ただ無料交換がありえるとすれば
- メガネ屋側のサイズ測定にミスがあった
- 購入時にテンプルが短いことも相談したがそのまま注文された
といった店側のミスがあったときだといえます。
このメガネ屋側の落ち度があった場合にはテンプルの長さが適切なものと交換できないか交渉の余地は十分にありえるかと思います。
メガネのテンプルの長さ調整はどこまでできるのか?
メガネのテンプルというのはある程度であれば長さ調整や痛みのフィッティング調整はできます。
長さ調整でいいますと
- 鼻パッドから鼻盛りに変える
- テンプルの耳の部分の角度を調整して長くする
といった方法となりますが、購入したメガネ屋にフィッティング調整能力がればこのあたりは対応してくれるはずです。
参照
「格安メガネ店が危険な理由!検眼からフィッティングまでのメガネ作成の違い」
ただテンプルが短いという場合にテンプルを付け足して長くするといった調整をどこまでやる価値があるかということはいえます。
このテンプルを付け足すというのは溶接といった作業で行いますが、プラスチックフレームでは溶接は行えません。
また金属系フレームといっても溶接は7000~1万円ほどの費用となってくるので、テンプルの長さがフィットするメガネに買い替えたほうが良いともいえるのです。
平均のテンプルの長さはどの程度?
ネットでもメガネを購入する場合もありますが、この場合テンプルの長さはどの程度で注文すれば良いのかと思うこともあるかと思います。
日本人のテンプルの長さ平均は
「138ミリ~145ミリ」
とされています。
一番良いのは以前かけていて問題のなかったフレームのテンプルの長さで注文することですが、
「53□18-140」
というような表記があり、このうちの3つめの数字がテンプルの長さとなります。
ちなみにその他の2つの数字の意味については以下のページで解説をしています。
参照
1つめの数字(メガネの横幅を意味する数字です)を合わせれば3つめのテンプルも自然とマッチするようになっていますので、テンプルに関してはそこまでミスマッチになるということは実は少ないです。
このあたりは上記のページに記載していますが、顔の横幅を測定し、それに沿ってテンプルの長さも短くも長くもないものを選ぶのが一般的な方法といえます。
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