偏光レンズとは道路、水面などの太陽光の反射などのギラギラした感じを緩和するためのレンズです。
偏光レンズは度付きでも作ることはできますが、度数設定を注意しなければ遠近感の狂った危険まメガネともなってしまいます。
今回は偏光レンズの作成上の注意点について記載をしたいと思います。
偏光レンズの度入りは度数を強めてはいけない?
偏光レンズはいつもと同じ度数にすれば
- 遠近感が狂う
- 歪んで見える
など見え方に問題がある場合も出てきます。
また度数を弱めて作ったとしても慣れるまでは歩くときになどは使用しないほうが良いです。
慣れるまでの間に転倒してしまう人もいて危険なので慎重に最初は使うようにして欲しいと思います。
偏光レンズというのは外からの光が入る角度が違うようにするレンズであって、そのためにまぶしさを軽減できるようにしています。
そのため光の角度が特殊ということで距離感が狂うというデメリットもあるわけです。
メガネの偏光レンズで透明に近い色とは?
偏光レンズは距離感が狂うわけですが、その見え方に違和感を感じる場合には最も透明レンズに近い色の偏光レンズにしていくと良いでしょう。
- 薄いグレー
- 薄いブルー(水色)
ただそれでも偏光レンズであることには違いはありませんし、また距離感が狂うことにも違いはありません。
運転時などには絶対に使用しないようにしてください。
また薄いといっても実際にかけてみれば結構濃い色と判断する人は多いです。
偏光レンズで完全な透明レンズというのは今のところは開発されていないとなります。
偏光レンズはPC作業に向いているのか?
偏光レンズはまぶしさを軽減するレンズとなりますが、PC画面を見たときには非常に暗く感じるはずです。
そのため画面が見にくく結論からいいますとPCメガネとしては使用しにくいと思います。
参照
「運転用とパソコン用メガネは使い分けするべき?その度数調整方法は?」
これらのページでも説明をしていますが、PC作業ということであれば偏光レンズではない使い分けをしていくと良いでしょう。
- 遠距離 日常、運転用
- 中距離 室内用
- 近距離 パソコン、スマホ用
といった感じで見ようとする距離感によって度数なども使い分けしていきます。
たとえば遠距離は遠くまで見える度数にしてまぶしさを抑えるカラーレンズ、近距離は度数を弱くしてブルーライトカットコーティングと度数やカラーなどを使い分けする方法もあります。
偏光メガネの価格は高い?
通常の度入りメガネよりも高くなると考えて良いといえます。
通常のメガネだとおすすめの予算は3万程度ですが、プラス1万の4万程度だと品質の良い偏光レンズになるはずです。
参照
「メガネの予算はどの程度用意するべき?安いメガネは実は損?」
運転でも距離感が狂うということで見にくいという人もいますし、上記のようにパソコン用にと思っても暗すぎてと使いにくさもあるのが偏光レンズかもしれません。
しかも価格も通常のメガネよりも高めということでよく購入前に必要なメガネかは検討してほしいと思います。
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薄いレンズも追加料金0円で、個性的なデザインも多く、似合うメガネが見つかります。
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