通常メガネのレンズなどにまつげが当たるということはないのですが、条件を満たせば当たるようになってしまいます。
まつげがメガネに当たるようになればいくつかデメリットもありますが、まつげが当たらないようにするためにどのようにメガネを調整していくと良いのかについて解説をしていきます。
メガネにまつげが当たるデメリット
単純にまつげが当たることでイライラするわけですが、他にも
- レンズが異常に汚れる
- レンズに傷がつく
- まつげが当たることで眼がかゆくなる
といったことがデメリットになります。
またまつげがレンズに当たるのを防ぐためにレンズを下げるなどをしようとする人もいますが、これはやめてほしいと思います。
メガネの度数が正確に視力に合ったものを設定していますが、レンズをずらすなどでこの度数を狂わせるので、度数の合っていないメガネをしているような状態になります。
その結果、眼精疲労となり、
- 視力に影響する
- 老眼を早める
といったことにもなりかねません。
参照
金属系フレームの鼻パッドはまつげが当たることを防止できる?
フレームは金属系フレーム、プラスチックフレームとに分けることができます。
一般的には金属系フレームには鼻パッド、クリングスといったものがついていますが、これによって高さ調整ができます。
クリングスの角度を調整にメガネと眼との距離(頂間距離といいます)を広くするようなフィッティング調整をしてもらうと良いでしょう。
参照
メガネをしてみて金属系フレームでもまつげが当たるという場合にはこの頂間距離を広くすることを前提にメガネ選びをすると良いと思います。
プラスチックフレームはまつげが当たるのが宿命?
逆にプラスチックフレームには鼻パッドでなく鼻盛りのようなものがついている場合が多いかと思います。
この鼻盛りの高さを調整してまつげが当たらないようにするにはいくつか方法がありますが、
- 鼻パッドに交換し、高さ調整をする
- セルシールで高さを増加する
といった方法となります。
セルシールは500円程度でただ貼るだけで非常に簡単な作業しか必要とはなりません。
しかし女性だと化粧がつきやすくあまり良い方法ともいえません。
セルシールでも正確な位置にレンズが維持できないというところもあって、眼精疲労には注意したいところです。
根本的に解決するには金属系フレームのように鼻パッドやクリングスを加工してつけてもらうことです。
この鼻パッドへの改造加工は5000円程度の費用となりますが、プラスチックフレームやセルフレームにこだわる場合には有効的な方法となります。
まつげが当たらない調整加工ではレンズ交換が必要?
メガネのレンズには度が入っていますが、眼との距離を変更することでこの度数も狂ってきます。
ただ高さを変えるだけだとやはり眼精疲労になる確率もあります。
特にプラスチックフレームで高さを変えてまつげが当たらないようにするにはこの度数変更が欠かせないといえます。
プラスチックフレームやセルフレームだと新しくいれるレンズ代を考えれば、新しいまつげが当たらないメガネを購入したほうが良いかもしれません。
参照
このページにもありますが、レンズやフレームには値段によって一定年数の寿命というものがあります。
そのため使用年数がそこそこあるメガネだと高さ調整で余分に費用をかけるよりも劣化していないメガネを新調するほうが結果として安くなるというわけです。
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