老眼鏡レンズには
- プラスチックレンズ
- ガラスレンズ
とがあります。
通常何も要望しなければ特に確認もなくガラスレンズでの発注となりますが、生活環境や仕事内容によっては老眼鏡でもガラスレンズのほうが適しているといえる場合もあります。
ガラス、プラスチックレンズのメリットとデメリット
冒頭のように現在主流のレンズは老眼鏡でもプラスチックレンズとなっています。
昔はガラスレンズが隆盛でしたので、それなりにメリットもあります。
ガラスレンズ
- 硬く頑丈
- 傷がつきにくい
- 屈折率がつけやすい
- 耐熱性が強い
プラスチックレンズ
- 軽い
- 加工がしやすい
- 色がつけやすい
この中で軽いという点で現在はプラスチックレンズが主流となっているといえます。
上記のメリットは反対にすればそのままもう一方のレンズ素材のデメリットとなります。
つまり
ガラスレンズ
- 重い
- 加工がしにくい
プラスチックレンズ
- 耐久性が劣る
- 熱に弱い
などとなります。
ガラスレンズの老眼鏡をかけるべき人とは?
通常ほとんどの人はプラスチックレンズの老眼鏡で問題ないといえます。
仮に熱い環境で老眼鏡を使うという場合もあるかもしれませんが、それでも耐熱コーティングをすればプラスチックレンズでも80度程度までは持つことになります。
それ以上の熱い環境で老眼鏡を使用する場合にはガラスレンズしかないといえるでしょう。
参照
ガラスとプラスチックレンズ老眼鏡の見え方の違いとは?
老眼鏡を含めてメガネすべてはちゃんと見えるかどうかが最大に重要なポイントです。
結論からいいますとガラスもプラスチックレンズも見え方に大差はありません。
見え方のクリアさ、あるいはレンズのゆがみを気にする場合にはガラスレンズかどうかよりも両面非球面レンズにするほうが良いと思います。
ただこの両面非球面レンズだとレンズ代でも2万前後になってくるので、非球面レンズをプラスチックレンズで作るということでまず問題ないと思います。
参照
老眼鏡でプラスチックレンズがおすすめな理由
ガラスレンズの最大のデメリットは重いという点にあります。
老眼鏡は近視でずっとメガネに慣れてきた人でも最初にかければかけ心地に問題が出る場合もあります。
- 度数が合っていない
- 重さで頭痛や気分の悪さを招く
- 鼻や耳の痛みから頭痛になる
などで、メガネ全般にいえることではありますが、まず軽いというのは1つの大きなメリットとなります。
参照
このページにもありますが、プラスチックレンズにオプションで薄型レンズにすることでさらに薄く、軽くすることも検討してほしいと思います。
薄型にするのでオプション代は3000円ほどしますが、かけ心地を考えればつけておいたほうが良いと思います。
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薄いレンズも追加料金0円で、個性的なデザインも多く、似合うメガネが見つかります。
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