メガネは既製品にしかすぎず機械で作られていて、型番が同じならどれも同じように見えるということで手作りメガネを欲しいというこだわりの強い方もいるかと思います。

手作り(ハンドメイド)のブランドもそう多くはないのですが、存在していますし、日本の鯖江、また世界にも手作りブランドがありますので今回はそのブランドについて紹介したいと思います。

 

海外の手作りブランド

 

  • デロームブレナー(フランス)
  • ロバートマーク(アメリカ)
  • アイシーベルリン(ドイツ)
  • リンドバーグ(デンマーク)

 

他にも実はある程度有名な手作りブランドはありますが、独断と偏見で私の好きなブランドだけを厳選して紹介してみました。

リンドバーグだとメガネチェーンでも見かけるかもしれませんが、あとは取り寄せなどが多いかもしれません。

ちなみに手作りではないですが、有名で人気な海外ブランドは以下のページで解説しています。

 

参照

おすすめの人気、有名ブランドランキング!男女別に紹介

 

日本鯖江の手作りブランド

 

日本のメガネ生産は実に96%が鯖江製となっています。

そのため手作りブランドとなってもそのほとんどが鯖江製となります。

代表的、かつメガネ通にひそかに支持されている手作りブランドを紹介しますと

 

参照

鯖江はなぜメガネの産地?鯖江メガネを通販でオーダーする方法

 

泰八郎謹製

泰八郎謹製

 

泰八郎謹製は山本泰八郎氏による手作りブランドの代表といって良いでしょう。

鯖江職人の中でも最高級の技術を持つブランドともいわれることもあるくらいの技術水準になっています。

ちなみに私が今回紹介するブランドでも最も推薦したい手作りブランドとなります。

手作りのセルロイドメガネを世に出していて、手作りなため月に200本しか生産できないとされています。

ノー芯といった工法で作られていて、セルロイドの中に金属の芯がない作りとなっています。

透かして見れば有色のフレームでありながら、向こうが見えるほどにフレームの透明感があります。

これでもいかに泰八郎謹製の技術力が高いことがわかりますし、フレームの美しさでは随一といって良いでしょう。

それでいて強度の強い丈夫なセルロイドメガネが支持されています。

耳のテンプルに泰八郎謹製とブランド名も入るのもかっこいいメガネです。

この泰八郎謹製のメガネは40000円前後が相場となっています。

 

角矢甚次郎

角矢甚次郎

 

セルフレームの手作りにこだわった鯖江手作りメガネのブランドです。

今ではセルフレーム材質のメガネ自体が珍しいので、セルフレームといえば角矢甚治郎となりました。

原板の段階で生地の水分を抜いているので、この角矢甚次郎ブランドのメガネは丈夫で磨くほどに光沢の出るフレームとなります。

一切機械に頼らずに1本1本を手作りで最後の工程まで1人の職人でやりとげるのはまさに手作りブランドならでは。

七枚蝶番といってメガネの蝶番やヒンジが今では他のブランドではまず採用されていない特殊で高品質な幻の技法によって作られています。

角矢甚次郎のメガネは2万前後で購入できるので比較的手を出しやすいです。

このサイトでも紹介していますOh My Glasses(このページの下から行けるようにしています)でも購入できます。

 

木調浪漫

木調浪漫

 

木調浪漫はアセテートフレームでありながら、一見木製フレームのように見えるフレーム製法が特徴的な手作りブランドです。

その製法は特許取得されていて、日本では1人の職人しか発揮できない技法です。

この木調浪漫もこのページの下のほうで紹介していますOh My Glassesで購入できます。

値段としては3万前後となっています。

 

與市

與市

 

佐々木與市氏が立ち上げた福井県のブランドです。

手作りブランドの1つですが、そのフレームの特徴はクラシカルなウェリントンです。

材質としては紀州備長炭配合のアセテート素材となります。

フレームは少し太い印象になりますが、かけると意外と顔になじむのも大きな特徴となっています。

カッティング技術にも特徴があり、エッヂをきかせたカットになっているのでクラシカルでありながら新しさを感じさせる印象になっています。

値段的には35000円前後から購入できます。

<スポンサード リンク>


JINSオンラインショップ
売上本数No.1のJINS。
薄いレンズも追加料金0円で、個性的なデザインも多く、似合うメガネが見つかります。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓