メガネをかけていると
- 疲れる
- 頭痛がする
といった場合もありますが、この場合いくつか原因が考えられます。
基本的には今かけているメガネの度数が合っていない、または環境に合っていないということが濃厚ですが、ケースごとに分けて解説をしていきます。
乱視メガネで疲れる、頭痛がする
乱視という場合に疲れるといった症状もしばしば起こります。
メガネを購入してすぐにこの頭痛といった症状も出てくる場合もありますが、やはり度数が合っていないという場合が多いと思います。
- 乱視度数が合っていない
- フィッティングが狂っている
- 左右の矯正視力に差がありバランスが取れていない
といった原因があります。
乱視では左右の矯正後の視力が同じにできていないという場合も気持ち悪くなったり、頭痛がするような場合もあります。
疲れる、頭痛がするで一番多いのは過矯正
乱視以外でも疲れる、頭痛がするといったようなことは起こり得ます。
この場合にまず考えるのは過矯正といって度数の強すぎるメガネをしていることです。
近視の場合、特に遠くが見えれば良いメガネと考える人も多いのですが、そのメガネで近くを見るときには見えすぎから疲れる、頭痛がするといったことにはしばしばなります。
- 遠距離 運転、日常用
- 中距離 室内用
- 近距離 パソコン、スマホ用
とメガネは度数を見るべき距離に応じて度数を使い分けしなければいけません。
たとえば遠距離が見えるメガネにしていて、パソコン、スマホをしている時間があれば今回のように頭痛、疲れるというようなことはよくあります。
この場合、近距離用に度数を3～4つほど落とす専用のメガネを作ることも1つの方法となります。
近距離をよく見る環境にある人は度数を緩めることで今回の疲れる、頭痛がするといったことが緩和される場合もあります。
メガネの使用用途を考えずに作ったメガネは眼精疲労を招き、
- 視力に影響する
- 老眼を早める
といった疲れる、頭痛がするといった以上のデメリットもあるので早急に対応したいところです。
この場合、コンタクトと矯正後の視力と同数に設定していても、なぜかメガネだけ疲れる、頭痛がするといったこともあります。
かなり眼が敏感な人に多い特徴ですが、どちらにしても度数設定をもう一度考える必要があるといえるでしょう。
参照
「危険！使用用途に合っていないメガネは眼に負担をかけている！」
今までかけていたメガネで急に頭痛がするようになった
これが一番原因の特定が難しいといえます。
考えられる疲れる、頭痛がする原因を列挙すれば
- 視力が変化した
- フレームが劣化しゆがみが出ている
- レンズが劣化している
- 眼病になった
といったようなところです。
フレームの劣化に関しては使用年数で寿命を迎えているかチェックしておきましょう。
フレームが型崩れしてレンズが正常な位置に来なくなれば今回のように頭痛や疲れるといったことは起こる場合もあります。
参照
またレンズについても
- 傷がついた
- 熱が加わりコーティングに劣化が起きた
といったことでも見え方に変化が起きて頭痛や疲れるといったことは可能性としてあります。
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