最近は透明レンズでなくカラーレンズを日常的にも使用している方もいます。
芸能人でもサングラスでなくカラーレンズという人もいる影響もあるのかもしれませんが、たしかにおしゃれです。
カラーレンズは外から見ればおしゃれなのですが、問題は見え方にあります。
今回はカラーレンズの効果や見え方について説明をしたいと思います。
カラーレンズの作り方
カラーレンズと一口に言われることも多いのですが、作り方はいくつかの方法があります。
- レンズに色素を含ませる
- レンズの表面にだけ色素を焼き付ける
- 素材に色を混ぜ込む
などですが、作りに違いはありますが、見え方に大きな差はないといえます。
一般に2つめの表面に色素を焼き付けるという手法はカラーがはがれやすいといわれることもあるようです。
ただしよほど乱暴な使用をしなければ2つめでもそう簡単に劣化してくるものでもないのがカラーレンズといえます。
それだけ焼き付けでも作りがしっかりとしているということです。
ブルーレンズの効果や見え方
ブルーレンズは視界の色合いがより鮮やかに見えるということとなります。
特に白色はより白く、黒色はより黒くとメリハリがよりついて見えるとなります。
見た目的には白目がきれいに見えるので女性はこのブルーレンズを選ぶ傾向もあります。
グレーレンズの効果や見え方
グレーも見え方はブルーレンズと似ています。
つまり鮮やかに見えるとなりやすいのですが、ややブルーレンズよりも視界を暗くする効果があるようです。
ブラウンレンズと同様に日中でも曇りのように見える効果もあります。
ブラウンレンズの効果や見え方
強い光もやや優しく見える効果があります。
普段まぶしいと感じやすい人は外出用にこのブラウンレンズを使用することもあります。
強いブラウンレンズにすれば日中でも薄暗く見えることになります。
ブラウンレンズの系統は俗にピンクとも表記されることもあります。
カラーレンズの見え方は濃度でも違う
一応カラーごとにその見え方や効果を説明しました。
ただし当然ですがそのカラーの濃度によっても見え方が違ってきます。
一般的には濃度10%程度以上となれば上記のカラーレンズの特徴が出てきてかけていても感じるようになります。
逆に10%未満であればカラーレンズといっても見え方は通常の透明レンズと違わないという場合もあります。
カラーレンズと夜間や運転時の注意
カラーレンズは暗い場所ではあまり向かないと思います。
たとえば
- 室内
- 夜間
では多少見えにくいという場合も出てくるでしょう。
室内でカラーレンズをしたまま細かい作業をすれば眼が疲労する場合もありますし、夜間では事故にも注意しなければいけません。
個人的には日中の外出用に一番適していると考えていますが、それでもどうしてもカラーレンズにこだわるという場合には濃度を10%未満に落とすなどメガネ屋に使用用途を伝えつつも工夫をしていきましょう。
ピンクレンズの濃度と車の運転
ピンク、ブラウンレンズの場合には運転中に注意したいことがあります。
光の関係で頬がピンクに見えることもあるようで、まれにアルコールが入っていると疑われることもあります。
ちゃんと検査すれば良いようなものですが、あまり疑われたくないという場合には別のカラーレンズにするほうが良いと思います。
ビジネスとカラーレンズ
カラーレンズとなると仕事やビジネスでも使えるのかと思うのですが、どの色でも濃度が重要です。
上記でも記載しましたが10%程度だと外見は透明レンズとほぼ変わりませんのでビジネスでも問題ないと思います。
ただし特に20%を超えてくればカラーが入っている印象が強くなってくるのでビジネスという場合にはこのあたりが限界かな?と個人的には考えています。
カラーレンズの値段
カラーレンズは度入りももちろんありますので近視メガネをおしゃれに装着したいという場合に選択する人もいます。
カラーレンズはオプションとなっていて、通常のレンズ代にプラス3000円程度が相場の値段といえます。
ちなみにメガネ屋によってもレンズの質に違いがあるということがいえます。
格安メガネ店だと質の良くないレンズを販売している場合もあるので注意したいところです。
参照
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