メガネフレームには形がありますが、パターンというものがあります。
またその形によって与える印象は変わります。
メガネを選ぶ際にはこのメガネの形への知識も持っておくと良いと思います。
メガネの形状の分類
まずメガネの形状について説明をします。
- フルリム
- ナイロール レンズの上にだけフレームがある
- アンダーリム レンズに下だけフレームがある
- ツーポイント 縁なし
メガネ屋にいくとこの形状別にフレームを何となく意識していますが、これらよっても大きな印象の違いがあります。
- ナイロール シャープ、厳しい
- アンダーリム やさしい、おしゃれ
- ツーポイント シャープ、顔の印象が変わりにくい
フルリムはレンズ周りすべてにフレームがあるタイプで、重い、印象を大きく変えるという意味があります。
フルリムの出荷数が最も多いのですが、この3つのフルリム以外のフレームにも独自の印象があるということになります。
シャープな印象を与えたいという場合にはナイロール、ツーポイントを狙っても良いですし、顔つきが厳しいという人はこれらのフレームを避けても良いです。
またアンダーリムはほんわかした印象のものも多いで、もともと顔が優しいタイプの人はアンダーリムを狙っても相性は良いです。
- 狙う印象のフレーム形状を選ぶ
- 自分の顔の持っている印象を緩和するために真逆のフレームを選ぶ
というのが一般的な方法といえます。
参照
フレームとレンズの形の印象を考える
レンズの形にもいくつかの種類があります。
おおむね分ければ
- 丸型 オーバル、ラウンド、ボストン
- 四角形 スクエア、バレル、ウェリントン
とに分けることができます。
細かくいいますとレンズの形からフレームというのは6つとなります。
基本的に
- 丸型 かわいい、やさしい、おしゃれ、ユニーク
- 四角形 厳しい、シャープ、オーソドックス
というような印象があります。
丸顔
四角のフレームで丸顔のイメージを緩和していきます
ナイロールが似合う
スクエア、バレル、ウェリントン四角のフレームが似合う
四角顔
丸いフレームで四角顔のイメージをやはり緩和します
縦幅のあるフレームが似合う
丸いフレームが似合う
四角形だとバレルが似合う
三角顔
顔の下にポイントを作り、三角顔のイメージを緩和します
アンダーリムが最も似合う
大きめな丸型メガネが似合う
面長
メガネの縦幅によって面長の印象を弱めていきます
縦幅のある四角形フレームが似合う
丸型だとボストンが似合う
上記のように顔の欠点といいますか、特徴と逆のフレームにしていくことで似合うメガネを選ぶことができます。
参照
フレームの形とともに色もチェック
フレームでは形とともにカラー、色も大きな印象を与えます。
カラーも非常に種類が多いのですが、
- 濃い色 黒、ダークブラウン
- 薄い色 ピンク、水色
- 中間色 その他の色
と3つに分けることができます。
- 濃い色 きつい、明確な
- 薄い色 やさしい、印象が変わらない
- 中間色 一般的な、無難な、個性がない
それぞれこのような印象を持っているといえます。
メガネ屋でかけてみて似合う、似合わないはありますが、似合うフレームカラーは基本的に顔色と同系色のものを選ぶことです。
たとえば色黒な方だと濃い色、色白な方だと薄い色、どちらでもない人は中間色です。
参照
印象を変えるメガネの形、色とは?
印象ということでここでは顔の印象を変えるフレームについて説明をしておきます。
ポイントは
- フレームは太いもの
- なるべく大きなフレームにすること
- 顔の形と逆のフレームの形にしていくこと
- 色は濃いフレームにすること
このようなものがあります。
顔と逆のというのはすでに上記でも説明しましたが、たとえば三角顔の人は四角のフレームをかけるといったことです。
もともとそれぞれ持った顔の形で与える印象があるので、それを緩和したり、打ち消すようなフレームの形にすれば印象を変えることができます。
顔の印象を変えたいという場合には濃い色を選ぶのが鉄則です。
言い方が悪いかもしれませんが、濃い色のたとえば黒のフレームだとメガネの主張が強くなり、そのために印象が変わるということになります。
印象を変えないメガネの色、形とは?
印象を変えない場合には上記と逆のフレームにしていきます。
つまり
- フレームは細いものを選ぶ
- 小さなフレームにする
- 顔と同じ形のフレームにする
- 薄い色のフレームにする
- ツーポイントなどフレームの縁の面積を少ないものにする
というようにフレームを選んでいきます。
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薄いレンズも追加料金0円で、個性的なデザインも多く、似合うメガネが見つかります。
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