老眼鏡レンズは品質によっては比較的傷がつきやすいということもあります。
傷がつくと視界が悪くなることもあり、どうすれば良いのかと思うことは多いでしょう。
今回はレンズの傷への修理、あるいはレンズ交換、フレーム交換まで含めて説明をしたいと思います。
老眼鏡レンズに傷がつく理由
老眼鏡はかけ外しをする回数が多いので、もともと傷はつきやすいといっても良いと思います。
- レンズを下にして老眼鏡を置く
- レンズをメガネ拭きでいきなり拭く
- ティッシュやハンカチで老眼鏡を拭く
などはすぐに傷の原因となります。
レンズには通常ホコリがついているのですが、それを落とすこともせずにいきなりメガネ拭きはおろか、ティッシュやハンカチなどでも拭くことで傷がつくようになります。
ホコリを水で流してからレンズを拭くのが正しい方法といえます。
正しいメガネの扱いについては他にも注意点があるので、以下のページは目を通しておいて欲しい内容となっています。
参照
「正しいメンテナンス方法 洗い方や拭き方でコーティングがはがれる?」
傷がつきにくい老眼鏡レンズとは?
現在は
- プラスチックレンズ
- ガラスレンズ
という2つの種類がありますが、傷に強いのはガラスレンズとなります。
しかし今使用されている老眼鏡はそのほとんどがプラスチックレンズとなっています。
プラスチックレンズに傷がつくとその傷を取ることは技術的にはできないとなります。
それではガラスレンズにしようと思うかもしれませんが、重く、割れることもあるということであまり使いやすいとはいえないのが実情です。
参照
老眼鏡レンズの傷と度数変更
老眼鏡はフレームをそのまま使用し、レンズだけ交換することができます。
ただし以下のページにも説明をしていますが、レンズだけ交換をすればフレームごと老眼鏡を購入するよりもかえって高くなる場合もあります。
老眼鏡ではフレームも案外作りが良くないものも多く、特に安いフレームだと劣化は早く寿命も短くなります。
参照
老眼鏡は60歳代までは数年に一度視力の変化(老眼の進行)によって度数も変更しなければいけませんが、レンズに傷という場合もこの度数変更の時期が来たと考えれば損をした感じにならないと思います。
そして老眼の進行もひと段落すれば上記の使用方法を守り、簡単に傷がつかないようにしていきましょう。
老眼鏡レンズへの傷を技術的に修理できる?
プラスチックレンズの老眼鏡だと傷の修理というのは基本的にできません。
そのためフレームが気に入っている場合でも最低でもレンズ交換で対応していくのが良い方法といえるでしょう。
傷のつきにくい老眼鏡にしようと思えば
- ガラスレンズにする
- プラスチックレンズにハードコートをつける
といったような方法をとっていきます。
ハードコートとはコーティングの1つで、これをつけることで傷耐性をレンズにつけることができます。
参照
傷の入ったレンズを交換する費用
上記のように傷の入った老眼鏡レンズの交換でも結構な費用するようになります。
参照
老眼鏡のレンズ品質にもよりますが、安い老眼鏡だった場合にはレンズ交換だけでそれを超えるような費用かかることも多いです。
7000円程度までの老眼鏡だった場合にはある意味で使い捨てを想定してはじめから作られていることもあるので、老眼鏡丸ごとの買い替えをおすすめします。
使い方にもよりますがすでにフレームの型崩れも起きていることも多く、正確に眼と焦点が合うフレームのほうが眼には良いといえます。
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薄いレンズも追加料金0円で、個性的なデザインも多く、似合うメガネが見つかります。
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