3プライスのメガネ屋とは?従来のメガネチェーンとの違い

 

あまりなじみがない言葉かもしれませんが、メガネ屋では3プライスのメガネ屋という位置付けがあります。

プライスというのは値段という意味ですが、3つの値段のメガネを用意しているというメガネ屋という意味になります。

1プライス(ワンプライス)メガネ屋もありますが、この代表例は眼鏡市場でフレームを1つの同じ価格帯に設定して売り出すという意味になります。

眼鏡市場は40代程度の客層をメインターゲットにしていて、格安でもなく、高くもないという価格帯での販売戦略をとっているといわれています。

 

3プライスのメガネ屋とは?

 

3プライスのメガネ屋はかなり数が多く、すべてを挙げることは非常に困難です。

規模的に大きなところを列挙しますと

 

  • Zoff
  • JINS
  • ALOOK(アルク)

 

となっています。

特にZoffは3プライスの先駆けといわれ、最初に経営を成功させたメガネチェーンといわれます。

3プライスの例としてはメガネの価格を5000、7000、9000円と3つの価格帯に設定していることです。

もちろん3プライスといっても正確に3つしか価格帯が存在していないというわけではありません。

たとえば9000円以上の高価なメガネも販売しています。

 

メガネ屋の最大手はどこ?

 

3プライスに対して

 

  • メガネの三城
  • メガネトップ

 

など従来の販売体制の店もあります。

特にメガネの三城は全国でのメガネ販売トップといわれ、その高い技術力と信頼感が武器となっています。

私もメガネの三城では何度かメガネを購入していますが、店員の接客も良くメガネの種類も豊富で選びやすいといえます。

これらの3プライスでないメガネ屋の特徴としては

 

  • いくつかのメガネブランドのメガネを置いている
  • 価格もそのブランドごとにばらばら

 

ということで販売戦略が違うといえるでしょう。

 

3プライスメガネが安い理由とは?

 

3プライスメガネは基本的に相場よりも安く価格設定されています。

ということでその品質に不安を感じる人も多いかもしれませんが、3プライスは独自の生産体制を取っていてそのため安くできているということです。

 

  • 海外生産
  • 大量生産

 

などでコストカットを極限まで行い、そのためにメガネの価格を安く設定できているということです。

あとは一般的にメガネ店の店員の人件費も余計なところはカットしているというところもあります。

フレーム、レンズともネット通販も行っているところも安くできている理由の1つといえるでしょう。

 

3プライスメガネは購入してはいけない?

 

3プライスか、従来のメガネチェーンかと迷うことは多いかもしれませんが、判断基準としては

 

  • 好きなフレームがある店で購入する
  • レンズの品質で店を選ぶ
  • フレームの流行をどの程度追っていくのかで考える

 

というような方法があります。

個人的な好みもありますが、流行に沿ったフレームといえば3プライスのたとえばZoffのような店のほうが良いかもしれません。

おしゃれなフレームは3プライスに軍配が上がると評価できます。

またレンズの本質も一流メーカーのものも3プライスでは卸しています。

たとえば

 

  • HOYA
  • 東海光学

 

などは一流(超一流?)のレンズメーカーですが、3プライス店でも入手できます。

しかもやや従来のメガネチェーンと比較してやや同じ一流メーカーでも価格が安くなります。

この安さの理由としてはレンズ加工にあると思います。

 

参照

失敗しないためのレンズ素材を選ぶ3つのポイント

 

まとめれば流行であったり、また年配くさく見られたくないという場合には3プライス、そうでなくただ無難に大人しいメガネにしたいという場合には従来のメガネチェーンといえるでしょう。

私の場合には

 

  • 仕事用 従来のメガネチェーン
  • オフ用 3プライス

 

というように使い分けしています。

もちろん仕事用でもフレームによっては3プライスでもまったく問題ありませんが、このあたりは個人の好みになると思います。

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