メガネは使用していると傷がついてくるということはあります。
またさらに傷だらけともなってしまう場合もありますが、このような場合に視力への影響を心配する人は多いかもしれません。
ネット上でもいろいろな考えを投稿している人もいますが、本当のところはどうなのかについて今回は解説をしたいと思います。
メガネが傷だらけになる原因とは?
まずメガネが傷だらけになる原因や理由を列挙しておきます。
意外とメガネをかなり長く使用していても知らない人も多いでしょうし、また無意識にしてしまっている人も多いのではないでしょうか?
- メガネを乾いたままレンズ拭きで拭いている
- ティッシュやハンカチ、タオルでレンズを拭いている
- 服でレンズを拭いている
- レンズを下にしてメガネを置くことがある
レンズにはホコリがつくものですが、ホコリを水洗いせずにたとえメガネ拭きであっても拭くのは傷の元になります。
仕事や家庭の環境でメガネレンズに傷がつきやすいという場合もありますが、たいていは上記のような異常使用によってレンズが傷だらけとなるでしょう。
メガネの正しい拭き方、洗い方は以下のページで詳しく解説していますので、今後のためにも目を通しておいて欲しいと思います。
参照
「正しいメンテナンス方法 洗い方や拭き方でコーティングがはがれる?」
メガネレンズが傷だらけ その視力への影響とは?
傷だらけのいう場合には視界や見え方に非常に影響が出てくるようになります。
この場合視力への影響が心配という人が多いのではないでしょうか?
ちょっとした傷であればまず問題ないといえます。
ただし傷だらけという場合には以下のような理由から視力に影響してくる場合があります。
- 傷だらけで見にくいので無理に見ようとして眼に負担となる
- 傷だらけという場合にはレンズの寿命となっている場合もある
眼というのは度数などもきっちりと対象と合っていて自然に無理をしなくても見えるのが一番負担とならないといえます。
傷が原因で見にくいという状態は眼の負担となっているので、長くかけていれば負担となり視力に影響してくることは否定できないといえます。
またレンズ、フレームともに意外と知られていませんが寿命というものがあります。
- レンズは視力の変化による寿命(3年)
- フレームは劣化による寿命(3年~10年)
参照
人間の視力は3年で変化するのですが、傷だらかという場合にはこの3年を超えている場合が多いと思います。
またフレームについても普通のものは10年でも何ともない場合が多いのですが、2万以下の安いフレームは意外と早く劣化してきます。
レンズの寿命は度が合っていないということで視力に影響しますし、フレームに関しても焦点が合っていないということで眼精疲労から老眼の進行を早めるということになります。
参照
最近は20代終わり、30代はじめで早くも老眼となる人も多いのですが、スマホやパソコンによる眼の酷使との関係も指摘されています。
メガネレンズへの傷を防止する方法とは?
レンズの傷は生活や仕事の環境も当然ありますが、使用方法やレンズのコーティングといったところで防止は不可能ではありません。
- 冒頭に記載した正しいメガネの扱い方を知ること
- ハードコートをつける
- ガラスレンズにする
参照
ハードコートというのは傷防止のコーティングのことですが、オプションでつけることができます。
レンズに費用が3000円程度上乗せとなってきますが、傷がつきやすい人は最終的にレンズの寿命を伸ばせるので損にはなりません。
他にガラスレンズにするなどという方法もありますが、個人的には冒頭の正しいメガネの使用方法を知り、守ることができればコーティングもガラスレンズも特に必要ないと思います。
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