私もときどきやることがありますが、メガネを斜めにやや角度を変えてかければよく見えるという現象があります。
レンズの構造的な理由でこのような現象が起こるのですが、見えにくくなりしばしばこのようにメガネを斜めにするとよく見えるというようにして見るというのは度数が合っていない可能性もあります。
メガネの買い替えかどうかで悩むことはありますが、そのまま放置して度数が合っていないメガネをかけていればどのようになるのかについて今回は説明をしたいと思います。
メガネを斜めにすることと眼の負担
メガネは
- 視力
- 使用用途
- 眼と眼の間の距離（瞳孔間距離）
などを視力検査し、正確に個人ごとのデータを元にメガネをカスタマイズして作ります。
完成後もフィッティングといって眼の焦点に合うようにしていきます。
参照
「格安メガネ店が危険な理由！検眼からフィッティングまでのメガネ作成の違い」
フィッティングと書くと何かかけ心地を調整する程度のものと思われるかもしれませんが、眼の負担にとって非常に大きなことといえます。
繰り返しますが、メガネは眼と正確に合っていないといけません。
フィッティング1つにしても下手な店でやれば、眼が疲れやすいメガネとなってしまう場合もあります。
眼の負担は眼精疲労ともいいますが、視力に影響することもあり人にとっては深刻なケースになる場合もあります。
参照
メガネを斜めにかけてよく見えるという場合には度数が緩いという場合が多いので以下のような2つのリスクがあるといえます。
- 遠くが十分に見えず無理に見ようとしているので眼の負担となる
- 遠くがよく見えずに生活しているので動体視力に影響が出てくる
というように度数の合っていないメガネには案外大きな危険性があるということです。
眼に良いメガネの条件とは？
ではどのようなメガネがその人にとってベストでしょうか？
ただ度数を強めれば良いのかどうかということですが、
- そのメガネをかける使用用途に合っていること
- 無理に見ようとしなくても見えるメガネであること
- 3年以内に視力検査をした結果の度数になっていること
このような条件が重要だと思います。
今のスマホ、パソコンといった生活環境を考えると3年程度で視力が変化し、度数が合っていないというようになることは多いです。
お金がかかるので大変ではありますが、仕事などで眼を酷使する作業をよくしている場合には特に3年ということを1つの目安にしていきましょう。
また使用用途もよく考えていきましょう。
たとえば斜めにすればよく見えるというメガネでもパソコンやスマホ、読書や勉強といった距離では特に不足はないのではないでしょうか？
その場合には度数が合っていないというわけではありません。
むしろ度数を上げることでより遠くが見える分、近くを見るのに眼がしんどくなることが多いです。
つまり使用用途、そのメガネを見るときによく見る距離感が見えているかどうかということのチェックが重要ということです。
参照
「危険！使用用途に合っていないメガネは眼に負担をかけている！」
斜めに見るよりもレンズ交換
今使用しているフレームが好きという場合もあるかと思いますが、この場合にはレンズだけ適合した度数のものに変更も可能です。
通常購入したメガネ屋であればレンズ代前後で交換してくれるはずです。
そのときには使用用途をしっかりと伝えてそれを踏まえて視力検査をしてもらいましょう。
ただフレームがそこそこ古く、寿命が近いという場合もあります。
特に安物のフレームが多く流通しているので3年程度でダメになるものも最近はあります。
この場合にはフレームごと交換をします。
というのも劣化したフレームもやはり焦点をずらしてしまって眼に負担となるメガネになることもあるからです。
参照
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薄いレンズも追加料金0円で、個性的なデザインも多く、似合うメガネが見つかります。
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