メガネには近視だけでなく、老眼鏡、遠視、乱視と必ず度数などのレンズデータが存在します。
基本的にはメガネ屋、あるいは付属の眼科で視力検査を受けてそのレンズデータを計測します。
参照
購入時に作ったメガネとともにこのレンズデータは渡されますが、保管してもその後紛失することもあります。
(ただし一部のメガネ屋ではレンズデータを渡さないというところもあるようです)
その後、メガネの買い替えや度数を知りたいという場合も出てきますが、このような場合にそのレンズデータを再び入手する方法について紹介をします。
レンズデータは購入したメガネ屋にいつまでもある?
通常購入したメガネ屋では
- 書類ベース
- パソコンなどのデータ上に
どちらかの方法でレンズデータが残っています。
たとえば30年前に購入したようなメガネのレンズデータも残しているはずです。
そのメガネ屋が倒産などをすればどうにもならないかもしれませんが、それ以外だと基本的には購入したメガネ屋にはレンズデータがあると考えて良いでしょう。
レンズデータを紛失して別のメガネ屋でレンズデータを測定できるか?
一番良いのは上記のように購入したメガネ屋に行き、レンズデータを入手しておくことです。
レンズデータ原本の手渡しなどはできないかもしれませんが、コピーなどは行ってもらえるはずです。
それを元にして別のメガネ屋に度数の再設定などを依頼しても良いでしょう。
しかし以前購入したメガネ屋に行きにくいということもあるかと思いますが、その場合にはいきなり対象にしたい以前購入したメガネを持っていっても良いです。
メガネ屋には度数の測定器がありますので、現物のメガネさえあれば度数を簡単に測定できます。
時間も1分もかからないと思います。
別のメガネ屋だと完全にレンズデータは計測できない?
ただし上記のように度数などの数値データは簡単に計測できますが、計測できないデータもあります。
それは
「非球面か両面非球面か?」
というようなレンズの性質にかかわる部分です。
よほど経験のあるメガネ屋の店員でもここまでは目で見ても判断できないだろうと思います。
テストレンズを店内でしばらくかけてかけ心地をチェックする
上記のように一部のレンズデータは購入して調整をしたメガネ屋しかわからないというものもあります。
そのためいきなり別のメガネ屋に行くという場合には
- 購入しようとするテストレンズのかけ心地をよくチェックする
- 特に乱視、遠視、老眼鏡などではしばらく(15分ほど)店内でテストレンズをした状態で雑誌などを見て見え方もチェックする
- 近視でも度数が強い場合には同様に店内で見え方チェックをする
このようなところをしっかりとやっていきましょう。
ごくまれにですが両面非球面しかダメ、または両面非球面だとダメという体質の方もいます。
レンズはちゃんとした店だと保証期間もあり、その期間内には交換もできますが、見え方チェックについて本当は全員するべきことといえます。
<スポンサード リンク>売上本数No.1のJINS。
薄いレンズも追加料金0円で、個性的なデザインも多く、似合うメガネが見つかります。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓