メガネのレンズは光が当たれば反射をして特定の色を発します。
気になる方はこの反射が気になるかと思いますし、写真撮影となれば反射の色が写真に写り込むこともあります。
メガネレンズの反射の色のパターン
まずどのような色の反射があるのかということですが、
- 緑
- 紫
- 白
となります。
この場合一番高いレンズは緑色の反射をします。
ちなみにカメラレンズもこの緑色の反射をしますので同じ色となります。
反射をしないメガネレンズとは?
高く品質の良いメガネでもある程度何かの色の反射をします。
では反射をしない、しにくいレンズはあるのかということですが、
「マルチコート(反射防止コート)」
というコーティングをしたものであれば反射する割合が下がります。
光の透過率が良くなり反射しにくくなるという構造です。
通常レンズには最初からこのマルチコートがついているということが多いのですが、伊達メガネや度入りでも安いレンズなどではついていない場合もあります。
そのため反射防止をしたいという場合には
- マルチコートされているレンズを選ぶ
- レンズが反射したときの色もチェックする
- 反射率が低いものを選ぶ
ということを行うと良いでしょう。
反射防止コーティングがついているかどうかの判断方法
上記でメガネのレンズが反射する色を紹介しましたが、この色で反射防止コーティングを判断できます。
- 緑、紫 反射防止コーティングあり
- 白 なし
そのため上記のように緑などはレンズが良いものといえるわけです。
緑の場合の反射率は1.5%程度で、白の場合には8%程度となります。
レンズ裏面の反射防止も確認しよう
よくメガネをしていて白いものが映るという人がいますが、これは自分の白目が反射しているということです。
ここまで意識している人は少ないかもしれませんが、このような現象はレンズの裏面の反射防止コーティングがついていないという場合が多いです。
このような場合には自分の後ろの景色や光が映り込む場合もあり、なかなか視界が妨げられるという場合もあります。
偏光コーティングとマルチコートとの違い
反射防止というとまず偏光コーティングを思い浮かべる人も多いかもしれません。
外で水面を見ているとまぶしいと思うようなときにこの偏光コーティングをする人もいます。
しかしデメリットもありまして、レンズの色の関係もありますが視界がやや暗くなるということです。
極端に色が濃いものにすると晴れの日でも常時夕方のようにも感じるほどです。
一方でマルチコートだとこのような視界の暗さはあまり感じないと思います。
参照
まとめ!レンズの反射を防ぐ方法
上記のように完全な反射防止というのは今のメガネ技術では難しいといえます。
サングラスや偏光コーティングも併用するという方法をすれば話は変わりますが、そうもいかない場合には最低限マルチコートありかどうか(裏面も含めて)を確認するようにしましょう。
またレンズの反射の色が緑かどうかもチェックしたいところです。
参照
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