近視、乱視、正視ごとに解説!老眼メガネの使い分け

 

はじめての老眼という場合には老眼鏡、あるいは遠近両用メガネなどを使うべきかな?と思うものですが、今までにたとえばメガネを何個か持っている場合にはその使い分けに困る場合もあるかと思います。

今回は老眼のパターンごとに使い分けの方法について解説をしていきます。

 

近視メガネを持っていて老眼になった場合の使い分け

 

近視メガネもすでに使用しているという場合には

 

  • 近視メガネ
  • 老眼鏡

 

と2つのメガネを使い分けするという方法もありえます。

しかし最近はこのようなメガネの使い分けをする人は少ないといえます。

一般的には遠近両用メガネを買って、その1本で生活すべてに常用使いするということになります。

 

  • 遠近両用
  • 中近両用
  • 近々両用

 

と累進多焦点レンズには種類があります。

遠近両用でも遠くに近視レンズを入れ、レンズの下のほうには弱い近視レンズを入れて両方を見やすくするというレンズの形式もあります。

近視メガネをかけていて、度数が強いものでパソコンなどを見ていると非常に目が疲れやすいと思います。

そのような場合にはこのようなメガネにするほうが作業は楽になりやすいと思います。

 

参照

徹底解説!メガネのレンズの5つの種類とは?

 

近視用メガネを外せば近くは見えるという場合のメガネの使い分け

 

近視用メガネをずっとしてきていて、そのメガネをかけていれば近くが見にくいという場合があります。

この場合、メガネを外して裸眼だとまだまだ近くは見えるという場合もあります。

これは老眼ではないといいたいところですが、老眼の初期症状といえます。

その証拠に若いころは今と同等かそれ以上の度数の近視メガネをかけていても近くは見えていたと思います。

このような場合にはそのメガネの度数が合っていないという可能性は高いです。

メガネの使い分けとしては

 

  • 近距離部分の度をなくしたレンズにする
  • 遠近両用レンズに変える

 

という方法が必要となるでしょう。

そのまま近視メガネで見にくいものの近くも見ていくのは眼に一番負担になりやすい最悪の方法です。

この方法だけはやめるようにしましょう。

眼精疲労となってしまい、老眼をより進める可能性もあります。

 

参照

老眼鏡をかけたほうが度は進む?かけないと度は進む?

危険!眼精疲労の前兆とその対処方法

 

正視で老眼鏡をかけるときの使い分け

 

近視などでなく老眼になったという場合もありますが、この場合メガネに慣れていないので老眼鏡をかけたり、裸眼で見たりと手間という観点から使い分けをしてしまっているという場合もあります。

近くが見にくい状態でこのように目を細めて何とか見ようとするのも眼に負担となります。

過度に眼のピントを無理に調節して見ようとするのは良くありません。

ただ今まで正視という場合には少し苦労しつつも努力してピント調節をしようとするのは調節能力の維持となります。

より老眼が進むとこうもいかないですし、大きな眼の負担となってくる場合もあります。

その場合には使い分けでなく、面倒でも老眼鏡を使用して見やすくすることが必要となります。

 

参照

老眼鏡をかけたほうが度は進む?かけないと度は進む?

 

近視、乱視、老眼でのメガネの使い分けの方法

 

若いころから近視と乱視があり、老眼になったという場合には使い分けは難しいと思うかもしれません。

この場合には

 

  • 日常用      遠近両用
  • 読書やパソコン用 中近両用もしくは近々両用

 

というような使い分けをしていくと良いでしょう。

状態によっては遠近両用1つで事足りる場合もありますが、メガネ屋の視力検査や見え方のチェックの時点で必ず視界をよく確認しておきましょう。

このタイプの方はメガネをかけると気持ちが悪くなるという場合もありますので、15分など少し長めにレンズの見え方や感覚を感じてほしいと思います。

 

参照

徹底解説!メガネのレンズの5つの種類とは?

<スポンサード リンク>


JINSオンラインショップ
売上本数No.1のJINS。
薄いレンズも追加料金0円で、個性的なデザインも多く、似合うメガネが見つかります。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓