メガネも通販サイトで購入できる時代ですが、購入サイトを見ると視力についてのデータ入力をするようになっています。
ただ一般的に生活をしていて何となく自分の視力は知っているという場合はありますが、細かいメガネ購入用のデータまで自分で把握していることは少ないと思います。
このような場合にどのようにすれば正確に自分に合ったメガネを通販で購入できるのかについて説明をしていきます。
メガネ通販で必要な視力データ
通販かどうかにかかわらず必要なデータというのは以下のようなものです。
- PD(瞳孔間距離) 右目と左目の瞳の距離
- SPH(球面) 近視度数
- CYL(円柱) 乱視度数
- AXIS(軸) 乱視軸
乱視がなければCYL、AXISの記載はありません。
たとえば近視という場合には視力が0.6などと健康診断で出てくると思いますが、このSPHなどの数値はこの視力の0.6などと違います。
そのため通常の健康診断を受けてもメガネ通販用のデータ入力ができません。
通販でメガネを作るときの視力検査を受ける方法
通販ではこのようにメガネを作る上での視力検査をした上での結果データが必要となります。
このデータを求める方法はいくつかありますが、
- 以前メガネを購入したときの視力検査の結果と同じ数字を入力して注文する
- 以前メガネを購入したときの視力検査の結果からやや度を強めたり、弱めた数字を入力して注文する
- 付近のメガネ屋で視力検査のみを行ってその数字を入力する
おすすめは1つめと3つめです。
特に1つめだと現在持っているメガネと同じ度数のものが注文できますので、たとえば前回のメガネ作成から時間があまり経過していないなどという場合には簡単な通販での注文方法といえます。
3つめの方法がベストかもしれませんが、通販で購入しようと思った時点の視力検査の結果を元に注文する方法となります。
以下のページにも記載をしていますが、視力検査だけであればたとえ購入しなくても測定は無料となるメガネ屋がほとんどです。
混雑していない(混雑するのはやはり土日祝)日であれば購入しなくても丁寧に視力検査をしてくれるメガネ屋は非常に多いと思います。
参照
残りの2つめの方法ですが、以下の度数についての知識を元にアレンジして注文していきます。
SPH
マイナスは遠視や老眼を示し、プラスは近視を示す
ともに数値が大きいほど視力が悪くて度数が強いということ
たとえばマイナス10だと最も強い老眼や遠視で、プラス10であれば最も強い近視を示すようになる
CYL
数値が大きくなるほど乱視度数が強くなる
+6、+10などが一番強い度数となる
ただ眼のことですから、度数を変えたいという場合にはやはりメガネ屋で無料での視力検査を受けるほうが確実だと思います。
メガネ用の視力検査を行うべきところとは?
メガネ用の視力検査を受けるには
- 眼科
- 近くのメガネ屋
という候補となります。
眼に異常があれば絶対に眼科しかダメですが、そうではなくただメガネを作るためということであればどちらで視力検査を受けても構いません。
費用的には眼科だと2500円前後の診察料がかかりますが、メガネ屋だと無料となる場合が多いです。
そのため通販でメガネを購入するということで視力検査だけを受けるのであれば付近のメガネ屋のほうがお得といえるでしょう。
参照
コンタクトレンズのデータでメガネは作れる?
コンタクトレンズを併用している場合、そのときのデータを使えないかとも思うかもしれません。
- コンタクトとメガネとは眼からの距離が違う
- コンタクトには瞳孔間距離の概念がない
などというような理由でコンタクトレンズの処方箋をメガネ作成に流用できないとなります。
参照
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