メガネをしていて花粉症というときにはマスクをする人は多いと思いますが、メガネが非常に曇りやすいという別の困ったことが起こります。

このメガネの花粉症対策によるスプレーなどで曇ることをどの程度防ぐことができるのか、また別のもっと良い方法はあるのかについて解説をします。

 

メガネの花粉症用マスクによる曇ることとスプレー

 

結論からいいますとメガネの曇り予防スプレーには一定の効果があるので、スプレーをこまめにしておけばマスクをしてもさほど曇らないというようにできます。

メガネの曇り防止スプレーはアマゾンなどでも手頃な値段で購入できますがデメリットとしては

 

  • 曇り止めの効果は品質によってはすぐになくなるものもある
  • 塗り方が悪いと見え方が悪くなることもある
  • レンズが汚れたままスプレーをかければレンズが白くなって見えにくくなる
  • 塗り方によってはレンズのコーティングがはがれることもある

 

ということでレンズを定期的にいつもよりも洗うことが必要となり、同時にスプレーも定期的にしなければすぐに曇るようになるという面倒が加わることになります。

この2つをクリアすれば花粉症対策にマスクをしていてメガネをかけていても、スプレーで曇り予防はできると考えて良いといえます。

 

メガネと花粉症用マスクを組み合わせて曇り防止

 

メガネのレンズに曇り予防をするのも1つですが、他の方法としてマスク自体を曇り予防のものに変えるという方法もあります。

医療用としても使用されているエバーマスクはメガネをしていてもレンズが曇りにくいのですが、マスクから花粉症の曇り対策をするのであればおすすめのものです。

 

  • 市販されていることは少ないのでアマゾンなど通販で購入する
  • 50枚で7000円程度とやや高め

 

といった購入のしにくさや費用が高いというデメリットはありますが、曇り止めスプレーを塗るよりも手間はかからないというメリットはあります。

エバーマスクはスポンジ製で通気性が良いので、中で蒸れにくく、メガネが曇りにくくなっている仕組みがメリットといえます。

 

スプレーでも曇る人におすすめなより安いマスク

 

エバーマスクは少し高めなデメリットがありますが、その他にも花粉症用のマスクをしていても曇りにくいマスクもあります。

 

  • ノーズフィット用のマスク
  • ノーズマスクピット(鼻の穴に差し込むタイプのマスク)

 

花粉症用のマスクでメガネが曇るのは呼吸が上部に漏れることで起きる現象です。

ノーズフィット用のマスクではマスクの上部付近の肌との空間を少なくしているので、呼吸がメガネの方向にあがりにくくなっています。

そのため従来のマスクと比較すれば格段にメガネが曇りにくくなっていると思います。

一般的なマスクでも下のページにも解説していますように、マスクのワイヤーを曲げて工夫する、ティッシュを使ってマスク上部の空間を消すなどの方法も曇りにくくする方法となります。

 

参照

メガネがマスクで曇るのを劇的に改善する方法

 

スプレーがいらない花粉症レンズにしてしまう

 

あとはメガネのレンズを曇り予防のものにしてしまうという方法もあります。

 

  • 撥水性のレンズ
  • 吸水性のレンズ

 

というのがメガネでも曇りにくいレンズの構造となっていて、JINSやZoffなどがまず代表的なメガネチェーンとなります。

しかしメガネの三城などを含めた一般的なメガネ屋でも曇り止めのコーティングはオプション代がかかるもののレンズにつけることはできます。

吸水性のレンズは曇り止め効果がやや短く、2~3年で効果が落ちてくることもあります。

しかし撥水性、コーティングであればもう少し長持ちするのでおすすめできます。

 

参照

曇り止めコーティングVS曇り止めスプレー

 

メガネと花粉症マスクとスプレーのまとめ

 

曇り防止のスプレーもありますが、費用と手間とを考えていくと個人的におすすめするのは

 

  • ノーズフィット用のマスクを使うようにする
  • 曇り防止レンズに変える
  • 通常のマスクで曇り止めを塗る

 

というような順番になります。

ノーズフィット用のマスクも長い目で見れば曇り防止レンズのほうが安くなることもありますが、次にメガネを買い替えするというときにコーティングを追加してもらうと花粉症マスクで曇るという悩みから解消されると思います。

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