メガネ、あるいはコンタクトを作るという場合に近視などとともに乱視も入っているというような場合もあるかと思います。
別ページでコンタクトとメガネとの近視度数は違うと解説しましたが、乱視についてもやはりコンタクトとメガネとの度数などを変えるべきかと思うことは多いのではないでしょうか?
参照
今回は同じ乱視でもコンタクトとメガネとで度数などをどのように設定するべきかについて解説をしたいと思います。
弱い乱視の場合にはコンタクトとメガネとは度数を同じにする?
近視でも弱い度数だとコンタクトとメガネとでまったく同じ度数にする場合が多いのですが、乱視でも同じです。
つまり弱い乱視だとコンタクトとメガネとで
- 乱視度数(CYL)
- 乱視軸(AXIS)
とで同じにするので2つの間で換算する必要はありません。
特に乱視度数が1.5までの間は2つの度数が同じという場合が多いのではないかと思います。
コンタクトとメガネの乱視度数が大幅に違う理由とは?
メガネを作ったときにコンタクトの乱視度数とかなりの差が出てくるような場合もあるかと思います。
このときに2つの保証書を比較すれば不安になるかもしれませんが、メガネ屋などの配慮も含まれていてそのような差がある状態になっている場合も多いです。
中程度の乱視までだと
- メガネとコンタクトの乱視度数を0.25だけ差をつける
- メガネのほうが原則乱視度数を強くする
というような設定とすることもあります。
しかし保証書では0.75程度の差がつけられている場合もあるかもしれません。
この理由としてはコンタクトレンズの機能性や使い方があります。
つまりコンタクトレンズは目に中に入れて使うのですが、まばたきのたびに動くことになりますので、そのたびに強い度数としていると見え方に問題が出る場合もあります。
このような理由であえてコンタクトの乱視度数をメガネと比較すればゆるく設定するという事情もあるわけです。
コンタクトとメガネとの乱視軸の設定
乱視軸もあえて違う設定にしている場合もあります。
コンタクトレンズだと乱視軸は90、180といった数種類しかないという場合もあります。
そのためメガネの乱視軸の設定に近いほうをコンタクトレンズの乱視軸として採用しているという場合が多いでしょう。
乱視だとコンタクトは向いていない?
上記のように乱視についても多少メガネとコンタクトとで度数、軸を変えて設定するということもあります。
もしコンタクトで乱視レンズを作るというならハードコンタクトのほうが適しているといえます。
というのも乱視だとコンタクトは目の中で動くことも多いので、そのたびに見え方が微妙にずれたりすることもあるからです。
この見え方の問題が最も出やすい順に列挙しますと
- ソフトコンタクト
- ハードコンタクト
- メガネ
となっていて見え方や違和感という意味ではまずメガネがもっともパフォーマンスが高いといって良いです。
<スポンサード リンク>売上本数No.1のJINS。
薄いレンズも追加料金0円で、個性的なデザインも多く、似合うメガネが見つかります。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓