同じく視力矯正のツールであるコンタクトとメガネですので、2つの処方箋や度数は同じと考える人は多いようです。
しかし結論からいいますと眼からレンズまでの距離が違うので、コンタクトとメガネの度数が同じ視力でもやや違ってきます。
メガネとコンタクトの処方箋は同じ?違う?
眼科にいくとメガネとコンタクト用の2つの処方箋を作ってもらうことができます。
結論からいいますとこの2つの処方箋は別のもので、流用することはできませんし、強引に流用はしないほうが良いです。
眼科で2つの処方箋を同日に作成依頼できるのかという問題もあり、
- 赤字になるので2つの処方箋費用を請求される
- サービスで2つの処方箋を1つの処方箋代で作成してくれる
と対応は眼科によってマチマチです。
ただどちらにしても2つの処方箋を作るので1つよりも時間がかかるのは覚悟しなければいけません。
コンタクトの処方箋は1000~1500円程度で、2つの処方箋を一気に作る場合には3000円超といったところになってくるでしょう。
参照
コンタクトとメガネのどちらかの処方箋でもう片方を換算できる?
コンタクトとメガネの処方箋を2つ作ってもらうのは費用的にという場合、
- メガネの処方箋を作り、それをコンタクトに換算する
- コンタクトの処方箋を作り、それをメガネに換算する
といった考えになる場合もあるかもしれません。
一定の目安としてコンタクトとメガネの度数について換算表を使って説明を以下のページで行っています。
しかしあくまでも目安であって、見え方チェックをしてみると微妙に誤差が出てくる場合もあります。
そのため無難な度数の確認としてはやはり、コンタクトとメガネの両方をそれぞれ視力検査して作るということです。
参照
メガネの処方箋は無料?コンタクトの処方箋は有料?
ここまで眼科の視力検査を想定した内容を記載してきました。
しかし特にメガネでは眼科の処方箋は費用がかかるので眼病もないような場合にはもったいないというのが私の意見です。
参照
眼科というのは眼の健康を診察してくれるところで、メガネの度数合わせだけであれば直接メガネ屋に行くべきでしょう。
また最悪そのメガネ屋で購入しない場合でも視力検査だけはしてくれる場合もありますので、まずメガネ屋で視力検査というのが無難ではないかと思います。
コンタクト併用者のメガネ度数への考え方
コンタクトとメガネとを併用していると
- コンタクト 外出用
- メガネ 室内用
と生活習慣に応じて使い分けすることが多いのではないでしょうか?
メガネの度数には
- 遠距離 運転、外出用
- 中距離 室内用
- 近距離 パソコン、スマホ用
と見る対象との距離感というものに沿って度数は使い分けするべきといえます。
たとえばもっぱらメガネを室内用、あるいはパソコン、テレビでしか使わないという場合もあるかと思います。
この場合、コンタクトの度数から換算して同程度の度数になるようにメガネはするべきではないといえます。
というのも遠距離まで見える度数にしていて、室内の距離を見るという場合には眼精疲労になりやすいからです。
特にパソコン、ゲーム、テレビ、スマホをするときに遠距離メガネをかけたままだとピント調節機能に負担をかけることで眼精疲労となり
- 視力に影響する
- 老眼を早める
参照
「危険!使用用途に合っていないメガネは眼に負担をかけている!」
といったことにもなりえます。
一律にコンタクトから換算した同じような度数にするのでなく、そのメガネの使い道、使用用途を考えて度数をゆるめるといったことも重要といえるでしょう。
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